美しきトスカーナから!イタリア語も!美味しさも!楽しさも!

イタリア・トスカーナから美しきトスカーナ情報やイタリア語会話レッスン、イタリア料理レシピ等、イタリアに関する様々な報情をお届けします。

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イタリア旅行中に警察官とも会話ができるように 

イタリアーノ塾の私の生徒さんが、先日、イタリア旅行から戻られて、イタリアで起きたことを報告してくれました。イタリア旅行は楽しまれたとのことですが、最後の日、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅のすぐ近くにあるマクドナルドのお店で、キャリーバッグとリュックが盗まれてしまったとのことでした。

幸いに、お金やパスポート、カメラなどはウエストバッグに入れて身に付けていたので盗まれなかったそうですが、衣類やお土産などは全部盗まれてしまったとのこと。

そこで、生徒さんは、直ぐに、警察に届け出をしようと駅構内にある交番に行きました。
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「カバンを盗まれた。」と警察官にイタリア語で言ったところ、とても、警察官の対応が酷かったとのことでした。

警察官の返答は、「なにっ、なんだっ、盗まれた? それがどうした? だからなんだ?」

生徒さんは、どうしても届け出をしたかったので、届け出したい旨をどうにかイタリア語で伝えると、警察官は英語の話せる別の警察官を呼んで、渋々ながら、交番所の中に入ることを許可され、何とか、届け出をしたとのことでした。


今から半年以上遡ります。イタリア語会話リスニング教材「Ascoltiamo in italiano 2」を執筆している最中で、私はそのテキストの第7章として、どのような内容を企画しようかと、複数のテーマを検討していた時のことです。

隣に住んでいる人から頼まれて、旅行に出かけるから、留守中、犬の世話と畑への水かけ等をするように1日2回、隣の家に行っていました。

ある朝、隣の家は、ドアがこじ開けられ、窓が開けっ放しにされて、家の中は、タンスの引き出しが放り投げられ、衣類などが散乱している状態でした。
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私は驚きのあまり、逃げるように、直ぐに、その場から走り去りました。
そして、自宅に戻ってから、旅行先の隣の人に、空き巣に入られたことを連絡し、警察にも電話で連絡しました。

その後、警察官の指示で、第一発見者の私が立ち会って現場検証を行いました。
翌日、警察官から電話があり、詳細な届け出をするために警察署まで来るように言われたのです。

警察署では思っていた以上に時間がかかってしまったことで、家に戻るのが遅くなり、イタリア語のレッスンもキャンセルしなければならなくなりました。それを見ていた私の家族からは、何故、こんなにも隣の人の為にやらなければならないのかと言われましたが、私としては、素直な気持ちで、やるべきことをしただけ。と考えた瞬間、この出来事は、私へのメッセージではないかと思い、この事件を執筆中のテキストの第7章に掲載することにしたのです。

第7章の会話の内容は、私が警察署に出向いて警察官と実際に話をしたことをそのまま掲載してあります。

更に、これらの会話に関連させて、イタリアで実際に発生している空き巣状況に関する統計データを詳細に調べて掲載しました。

ですから、イタリア旅行をされる方が、万が一、何かを盗まれて警察に通報しなければならないシーンが起きたとしても、積極的に警察に通報し、適切な警察官との会話が出来るようになれば幸いですし、また、事件に巻き込まれないようと祈りを込めて、警察官から直接聞いた空き巣に狙われないための予防法をまとめてみましたので、イタリア旅行の際、宿泊されている部屋に空き巣が入らないように役立てていただきたいと思います。

これらイタリアの裏側の状況をも知っていただき、皆さんが安心してご旅行が出来るようになれば嬉しいです。


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「イタリア語会話リスニング教材!遂に完成!」のasco.1のブログ記事

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イタリア語リスニング教材の中身は・・・ 

先月、イタリア語リスニング教材の第2弾、中上級レベル向け「ascoltiamo in italiano 2」が完成したことをブログで紹介しましたが、今日は、イタリア語リスニング教材の第1弾、「ascoltiamo in italiano 1」の始まりの部分をご紹介します。

「ascoltiamo in italiano 1」を「asco.1」と書かせていただきますね。

Asco.1は初中級レベル向けのリスニング教材ですので、会話の一番初めの部分は、挨拶と自己紹介で始まっています。
初めてであった人との会話で、お互いが名前を聞き合うシーンです。それが、この下の画像です。
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会話を聴いて、分からない単語があれば、リンクをクリックして語彙ページで調べることが出来ます。

紙の書籍ではできない電子書籍ならではのメリットで、ストレスなく、瞬時に移動して調べることが出来るのはとっても便利ですね。

さて、このような挨拶の会話はセットで覚えておくと、実際に会話する時にスムーズに使えるようになります。

Unità1は簡単な会話で始まりますが、各dialogoにセットで覚えたほうがよい会話が沢山掲載されていますので、これらすべての会話を一つづつ何度も聴いて、イタリア語会話に役立てていただければ幸いです。

では、皆さん、イタリア語会話、頑張ってくださいね!

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イタリア語リスニング教材、ついに完成! 

イタリア語リスニング教材の第2弾、「ascoltiamo in italiano 2」が、ついに完成しました~~~!

昨年3月末に完成した第1弾、初・中級レベル向け「ascoltiamo in italiano 1」の次に、同シリーズの中・上級レベル向け「ascoltiamo in italiano 2」を作るぞっ!と決めてから1年以上かかりましたが、皆様の温かいご支援やご協力に支えられながら、何とか、やっと、ご提供できるまでになりました。

途中、何回か、くじけそうになりましたが、イタリア語のレッスンに来ていただいている生徒さんや、独学で一生懸命、検定試験合格を目指している方たちを思い、これを作れば、毎年、イタリア語検定試験で不合格になる多くの人達を救ってあげることが出来るから!との思いで、私も一生懸命走り続けることにしたのです。

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今回のAscoltiamo in italiano 2のテキスト制作期間だけで、10か月もかかってしまったのですが、音声ファイル用の会話録音も並行して進めたので、こんなにもボリュームの多い中身を10か月で終えることが出来、トータルで1年ちょっとで完成したのだから、凄いことだなと納得しています。

 

苦労したことは、沢山ありますが、中級・上級向けテキストの内容は、文法なども難しくなり、この難しい

イタリア語の文法を理解してもらうための練習問題をどうしたら、より、学習者が覚えられるようになるかについてを練習問題に盛り込むことに時間がかかったのでした。

時間をかけて作っただけに、リスニングされてから練習問題を解いてもらえば、聴き取り力と文法の能力は検定試験合格に向けてアップするようになります。

そして、テキストは、流れのあるストーリーを意識したスクリプトを目指していたので、キアラ、ルカ、アンナの3人の主人公を巡るイタリア語会話小説は聴いて読んで面白いとみなさまにご満足していただけると確信しています。自信作です。

 

そのスクリプトを音声で聞いて始まるリスニング教材の骨組みは、リスニング+練習問題+解答+スクリプト+語彙の完璧なテキスト構成となっています。

 

本当に、一人でも多くのイタリア語学習者に利用していただきたいので、これからも、このブログなどを通して、この教材の利点や特徴を少しづつご紹介していければと思いますので、皆様のご声援を宜しくお願いしたいと思います。

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毎日、何度も繰り返し、継続して聴いていただけば、必ず、イタリア語がより簡単に話せるようになります。
イタリア語のリスニングに興味のある方やイタリア語会話を上達させたいと思っている方は是非、下記のご案内のページをご覧下さい。

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マレンマ 

今年のマレンマの冬は、1月に2週間だけ寒かった!
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雪も降らなかった!
数年前までは、ソリ滑りができるくらい、雪が降っていたのですが、最近は本当に雪が降らなくなった。
暖かい日が続いていることで、果実の木々の開花時期も早まり、アーモンドやプルンの花は3月中旬には既に満開となっていました。桜の花は、従来、4月10日頃が満開の時期ですが、10日以上も早い今が満開を迎えています。
絶滅が危惧されているミツバチですが、幸いにも、隣に住むドイツ人が養蜂していることで、私たちの木々の花の周りでは沢山のミツバチがブンブン飛んでいます。

良い天気が続くことで、畑の活動も例年より早く始まったし、犬の散歩にも気持ちよく出かけることができます。
車で出かけると気づかなかったことが、歩くことで色々なことが身近に感じとることも・・・
歩きながら、各家の前を通ると、人々の生活の様子が伝わってくるのです。
昨年までは、年中、家族で住んでいた家が、今年は閉じられており、人が住んでいる気配がなく、街に持っている家に引っ越してしまったのか!?
地元農民の平均年齢が年々上がることで、畑を耕す人も少なくなっているし、広大な土地で家畜の餌としてフィエノ(藁)を作っていた農民たちも益々少なくなってきている。
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人口が少なくなれば、野生動物が増えると言う原理かどうか、長年、幻のような存在だったヤマアラシの姿が日中もあちこちで見ることができるし、シカなどは数えきれないほど多くなり、毎日、家の近くまで来るようになった。
野鳥も増え続け、木々の上では、鳥の囀りが鳴り響くかのようにざわめいている。

一方で、経済不況のせいか、また、自然を愛する人々が増えたせいか、街からこのマレンマの丘に引っ越してくる人々の動きも目立つようになった。私たちの近所にも2年前に若い夫婦が引っ越し、今年から野菜を栽培し販売しようと頑張っている人もいる。
傾向として、マレンマの各村では、高年齢化が進み、全体的には緩やかに過疎化は進んでいるけれども、歯止めをかけるかのように、若い世代の家族もある程度の数を維持しているようだ。

先日、村の若い家族が集まって、面白いプロジェクトの話しをする集いがあった。
それは、年老いて手入れも収穫も出来なくなった農民達が手放した合計何十ヘクタールもある広大なオリーブ畑を、村の若い家族が組織的に受け継いで、手入れや収穫を行い、収穫量を持ち主と半分づつ分け合うと言うプロジェクトだった。

これは素晴らしい試みと思う。土地やオリーブ畑を持っていなくとも、自分でオリーブオイルを作ることも売ることも出来るので、「やる気さえあれば、何でも出来る!」ことを証明する代表的な例だ。
過疎化や高齢化が進んだとしても村は滅びていくのではなく、若い世代に知恵と努力があれば、村は再び活気づき、人々は末永く自然と共に生き続けることになるのだろう。これから先、何十年も、何百年も・・・

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ヒツジ 

この時期になると、イタリアでは復活祭の準備が始まる。
お待ちかねのパスクア(復活祭)!
学校も会社も、クリスマス休暇の後の長い連休となる、およそ、1週間のお休みが待っているのです。
そして、イタリア国民、みんな大好きなパスクアの定番菓子「コロンバ」が食べられるとあってワクワクな時期でもあります。
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私は食べたことがありませんが、イタリアのパスクアの伝統的な食べ物の一つに仔羊料理があります。
仔羊料理については、実は、古来、ユダヤ人の復活祭に仔羊料理を食べる習慣があって、その習慣がいつの間にか、カトリックのイタリアにも伝えられたそうです。

街に住んでいた時は、仔羊を食べることについての違和感はなかったけど、個人的に、臭みのある肉がどうしても好きにはなれなかったことが食べない理由です。

でも、トスカーナに引っ越してからは、ヒツジについての隠された事実を知りました。
私の住んでいる村は、ヒツジのミルクから作られるペコリーノチーズの世界的に有名な生産企業があり、その企業には、私の家に近い、幾つかの牧場で飼われているヒツジたちからミルクが提供されているのです。
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それぞれの牧場には500頭とか700頭など、驚くほど沢山のヒツジが飼われています。
牧場主は、ヒツジのミルクや肉を売ることで生計を立てているそうです。
人工的に授精したヒツジの出産時期は1月から3月となっており、この季節は牧場に生まれたばかりの真っ白でフワフワな赤ちゃんヒツジが母親にピッタリ寄り添っている風景をあちこちで見ることができます。
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そして、これら親子が寄り添っている景色に、見る者すべてを幸せにしてくれそうな不思議な力を感じます。
でも、ある日、牧場内をよく観察してみたら、生まれたばかりの仔ヒツジたちがいないことに気づいて、母親ヒツジは「メェ~、メェ~」と啼きながら、自分たちの仔ヒツジを探している様子でした。
パスクアを迎える時期になると、仔ヒツジたちは大きなトラックに乗せられて、畜殺場に持っていかれ、食用の肉にされ、スーパー等に卸されるのです。
母親ヒツジは、何と、一週間も泣きながら自分の仔ヒツジを探し続けるそうです。
この仔ヒツジたちを積んだトラックは、何故か、子供たちの帰りを小学校の門の前で待っている私たち親子の目の前を通ったのでした。
このトラックが私たちに近づくにつれ、仔ヒツジたちの泣きわめくような啼き声が聞こえてきたので、学校の門の前にいた親子達みんなが向かってくるトラックに注目したのでした。
私の子供が聞きました。
「仔ヒツジたちはどうして泣いてるの? お母さんたちはいないの? どこに連れて行かれるの?」
私は、一瞬困って「さあ、ねぇ~」としか言えなかった・・・

私たちの子供は学校から帰って来るが、この仔ヒツジたちはお母さんの元に帰ることが無い・・・

ヒツジについての隠された事実とは、
『イタリアでは、毎年350万頭の羊が殺され、その6割の210万頭は復活祭のために殺される!』


何日か前に、買い物するため車で出かけました。
春を感じさせてくれるくらいお天気が良かった。
車の窓を開けると外の澄んだ空気がとても心地よかった。
スーパーまでちょっと遠いおかげで、いろいろなことを考える貴重な時間にもなっている。
運転しながら、トスカーナのマレンマの丘に広がる大自然の景色を見ると、気分も上々!
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私のずーっと前に1台のトラックが走っている。
私の方が早いので、見る見るうちにトラックに近づいた。
曲がりくねった道が続くので、追い越しが出来なく、追い越さずに我慢することにした。
トラックの後ろにTrasporto di animali vivi(生きてる動物を運ぶ)と書いてあった。
トラックの中から、「メェ~、メェ~」と啼き声が聞こえてきた。
「またか!」
「仔ヒツジの啼き声!」
(パスクアの為、畜殺場に持っていかれるのか・・・)
私は、仔ヒツジのために何にも出来ないので、ひたすら、祈った。
祈りの中で、仔ヒツジたちに謝った。
人間の欲望のために殺されるけど、殺される瞬間は一瞬だし、後で、(あの世で)自由になれるからと励ましの声援に似た祈りを捧げた。
そうすると、しばらく、トラックに付いていくと、トラックは左折するウインカーを出した。
左奥を見たら、ここは、以前から知っている大牧場でした。
牧場には、トラックを待つ、牧場主が立っていました。
「な~んだ。牧草地を変えるための移動だったのか。」
ただの移動と知っただけで、心の底から嬉しさが込み上げてきました。
単純なことから、人は幸せになれる。ただし、いつも、物事を心の目で見なくては。

数日後、また、買い物へ。
今度は雨が降っていました。
私の目の前に1台のトラクターがゆっくりと走っています。
トラクターの後ろには、母親ヒツジと生まれたばかりの赤ちゃんヒツジがいました。
揺れながら、ずぶ濡れの親子ヒツジ。
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荷台から落ちないように縛られているので思うように動けないにもかかわらず、口で我が子を抑えようと一生懸命。
赤ちゃんヒツジは、次の一瞬、お母さんのミルクを飲もうとして無事成功。
暫くして、トラックは左折して牧場がある方向に曲がりました。
ヒツジがトラックなどで移動するのは、畜殺場だけに行くのではなく、新たな牧草地へ行くための移動も結構あることが分かりました。
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草を食むトスカーナのヒツジ達を見て私が感じたことでした。

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アドリアーノ 

イタリアでは、薪ストーブは欠かせないものである。

丘や山に住んでいる人はもちろん薪ストーブがメインの暖房設備となっている。

でも、イタリア人は、暖炉に憧れているので、街のアパートや家では、都市ガスの暖房設備があっても、暖炉が設置されていることが多い。

やはり、薪火の暖かさや温もりを一度知った人は、もう、薪ストーブや暖炉を使わないではいられなくなる。

薪と言えば、木を切り倒す作業から始まる。その木は、丘や山など、或いは、崖の斜面などに多く見られる。

そして、木を切り倒す作業は、重労働で、且つ、危険が伴う。

素人がチェーンソーを買って、大きな木を切り倒したいと思っても、その木がどちらに倒れるか、或いは、倒れた時、枝が作業者に当たって怪我をすることも多くあるし、例え、チェーンソーで根元から完全に切ったとしても、倒れない木もある。

木を切り倒す作業には、2人作業が望ましく、チェーンソー以外に、木を切る技術と経験、チェーンソーのカッターを磨くヤスリと技術、そして、大型のトラクターなどが必要とされる。

トラクターは、倒れない木を押し倒す時や、切った木を運ぶ時に使う。

このような仕事は、昔、イタリア人の農家の仕事であった。でも、今は、山から便利な街に移り住む人々が増え、山や田舎の農家を営む若者が激減し、過疎化も進み、その結果、木を切る人も少なくなったのである。

でも、丘や山には沢山の木があるし、薪木の要求もある。

このような薪を準備し供給することは一つの大きな収入源になることも事実。

丘や山に暮らす多くの人々の中で、山林を持ってはいるが、木を切れずに困っている人々は沢山いるのだ。

イタリア人が木を切る作業をしなければ、一体、誰がするのだろうか?

重労働で危険な木を切る作業は、イタリアに暮らすルーマニア人、バングラディッシュ人、アルバニア人などの外国人が多くなっているのです。

去年、私の敷地の隣にある、ドイツ人所有の山林の木を切りに来たのが、アルバニア人のアドリアーノでした。

その山林のほとんどが、薪木用としては人気No.1のドングリの木でした。

イタリアの法律では、山林を再生させるために、10メートル毎に1本の木を残さなければならないルールがあるそう。そして、完全に全ての木々を切り倒せば罰金が科せられるので、注意が必要と教えてもらいました。

アドリアーノは、私たちの敷地の前を通るのですが、性格が明るく、元気よく挨拶もしてくれるので、時々、立ち話をするようになりました。彼が自分について話し始めた。

彼が18歳のころ、アルバニア戦争が起き、彼を含む4人の兄弟は、ボートに乗り、アルバニアからイタリアに渡ったとのことでした。戦争に巻き込まれながら、命がけで逃げなければならなく、裸足でボートに乗ったそうです。

イタリアに着くと、場所を転々と変えながら、いつもイタリア人に助けられながら、結局、私たちの近くの村に落ち着いたのでした。

そこで、農家の仕事を手伝いながら、いろいろな技術を習って、自分の会社を設立するまでになったそうです。

彼は、農家がしなければならない仕事、いわゆる、木を切る、フェンスを作る、トラクターを運転する、側溝を作る等など、必要なことは何でもやるし、イタリアの高い税金もきちんと納めているとのことでした。

彼は、苦労の人生を送ったせいか、真面目で、思いやりがあり、人のために一生懸命やるタイプです。

なので、3年前に枯れた栗の木々の直径1メートル50センチもある私の敷地にある巨木を切り倒してもらうよう、彼にお願いしたのです。
彼がいなかったら、こんなにも大きな木を誰が切ってくれるのでしょうか?

イタリア人は厳しい、汚い仕事をしなくなったし、イタリア人の優秀な若者たちの多くが外国へ仕事を求めに出て行く時代になりました。

そして、大勢の外国人がイタリアに移り住むようになってきています。

将来は、この傾向がますます進み、イタリアは多民族国家となっていくのでしょう。


写真は、アドリアーノが木を切って、薪木に束ねたものです。
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イタリア・トスカーナでのご滞在はいかがですか? 

イタリア・トスカーナでのご滞在はいかがですか?
ホームステイ1泊でも2泊でも無料でお泊めします!
イタリア語リスニング教材の執筆が忙しく、1年間、ホームステイをお休みしておりましたが、次の教材執筆で忙しくなるまでの間、ホームステイを喜んでお受けすることにいたしました。
昨年お休みしてご迷惑をかけた代わりに、特別に、2017年2月中旬までのホームステイ宿泊料金を2泊まで完全無料でお受けすることにしました。
そして、自宅とGrosseto駅間の送迎も無料とさせていただきますので、この機会にどうぞトスカーナ・マレンマを思う存分楽しんでいただきたいと思います。
http://italianojuku.com/sub7.html

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モンテラブロ

サルビア・ノチ・パスタ2

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roccalbegna

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場所はイタリアのGrosseto県のRoccalbegnaにありますので、Grosseto駅まで来ていただけますと車でお迎えに行きます。
メールでのご連絡は marchesifiorenza@hotmail.com までお願いします。

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イタリア語の翻訳について 

私は数多くの翻訳・通訳を経験してきました。
最近は、翻訳者や通訳者を目指す生徒さんへのイタリア語レッスンも増えています。
私の生徒さんに、度々、こんなことをも言ったりします。
「イタリア語を話したり、イタリア語を翻訳するためには、イタリア語の文法をしっかり覚えることです。
階段を1段づつ登るように、文法を一つづつ覚えなければ、イタリア人に理解してもらえるイタリア語を話すことや翻訳は出来ないのですよ。」と。
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なぜなら、生徒さんには、立派な翻訳者や通訳者になってもらいたいからです。
最近の傾向として、お金欲しさの為に、翻訳の勉強もせずに、翻訳の仕事を、驚くような低価格で請け負う業者も出てきているようです。
知人から聞いた話で、会社の製造・技術マニュアルを低価格の業者に依頼したところ、全く意味が理解できない文章に翻訳されてしまい、よく調べたところ、Google翻訳や一般の翻訳ソフトを用いて翻訳されているような文章になっていたとのこと。
これでは、このような翻訳業者はリピート受注が得られなくなるばかりで破たんするのが目に見えるようですね。

やはり、翻訳作業は、ソフトに頼らず、イタリア語文法をしっかり学んだ翻訳者にお願いしたいものですね。

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