美しきトスカーナから!イタリア語も!美味しさも!楽しさも!

イタリア・トスカーナから美しきトスカーナ情報やイタリア語会話レッスン、イタリア料理レシピ等、イタリアに関する様々な報情をお届けします。

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ベストなイタリアのスパ(温泉など) 

これからブログで、頻繁に、イタリア全国の私も行きたい魅力のスポットをご紹介していきますので、どうぞ、楽しみにして下さい。

私に、大好きなものは?と聞かれれば、必ず「温泉」と答えていました。
実際に、日本に住んでいた時に、いつも、北は北海道、南は九州までの日本全国で温泉巡りをしていました。
言うまでも無く、イタリアにいる私は、日本の温泉とお蕎麦が懐かしいです。
でも、幸いにイタリアにも日本と同じような温泉があるのです。
なので、イタリアの温泉を始め、温泉以外にもイタリアの魅力をブログで紹介していくつもりです。

さて、イタリアのベストなスパ(温泉)について調べたら、2015年「イタリアの温泉of the year」に選ばれた温泉が、何と、私たちが去年行ったばかりのアブルッツォ州のカヌーで楽しんだティリノ川の近くにあるモンテシルバーノ市にあることが分りました。

今年、また、アブルッツォに行きたいと思っているので、絶対にそのイタリアで最も魅力的な温泉に行こうと思います。
2003年に設立されたこの古代ローマ風に再現された温泉は、評論家や温泉ファンの間で人気を呼び話題となりました。
まず、あらゆる面からみても、調和のとれた温泉です。

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例えば、水質面では、黒海の塩なども入っていますし、外観面では、お風呂の建築・内装などが独創的であり、イルミネーションの素晴らしさに魅了されることでしょう。その他、治療効果やリラックス効果も抜群で、マッサージ師は資格のあるレベルの高いスタッフをそろえており、貸切りのスイート風呂まで完備されています。

驚くほど様々なコースが用意されており、50ユーロで全ての温泉設備利用ができる2時間コースから、マッサージやアーユルベドなどの全てのコースをカップルで利用できる340ユーロの貸切り温泉コースまであり、豊富なコース選択が出来ます。

完全予約制となっており、自分で用意するのは水着とビーチサンダルだけです。

2015年「イタリアの温泉of the year」に選ばれた温泉のサイトは下記アドレスからご覧ください。
http://www.badenbaden.it/
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タグ: スパ 

アブルッツォ旅行記その5(最終回) 

(アブルッツォ旅行記その1から読む!)

今日の午後もドキドキ感動が待っているような予感がしたので、ティリノ川沿いで急いでお昼ご飯を食べました。

カヌーのガイドさんにお奨めされた素晴らしいスポットとは、サント・ステファノ・ディ・セッサーニオ(Santo Stefano di Sessanio)の村とロッカ・カラッショ(Rocca Calascio)のお城の見学です。ここティリノ川からは1時間もかからない場所なので是非行ってみてはと奨められたのでした。

この2か所はグラン・サッソ(Gran Sasso)の方向にあるので、そちらの方向に急いで車を走らせました。

ティリノ川の風景とは全く違う風景となって、大自然の山々に囲まれた景色が延々と続き、高くそびえるグラン・サッソの山だけを目印として進みましたので、道を間違えたりもしました。

ロッカ・カラッショの麓に午後2時頃に到着し、そこからはロッカ・カラッショのお城のある山の登り口までは3キロほどあり、狭い急な坂道なので専用の送迎バスに乗っていくことになります。

バスには満員になるほど観光客が大勢いました。南米からの観光客やドイツ人家族など様々な国籍の人々で一杯でした。

ロッカ・カラッショは、標高1460mのアブルッツォのグラン・サッソの自然公園の中にあるお城がとても有名です。お城が建設されたのは10世紀と言われています。建設された理由ですが、この地域は羊を飼う遊牧民族の土地だったので、羊毛産業が栄え、経済の要として重要な役割を果たしていたのでした。ですから、これらの広大な遊牧地を管理するために遊牧地を360度見渡せる山の頂上にお城が建てられ、常にお城から監視することで治安の安定化が図られていたのです。

このロッカ・カラッショの羊毛産業に目を付けたフィレンツェのメディチ家は、羊毛の貿易をする為に1579年にロッカ・カラッショのお城とボルゴ・サント・ステファノ・ディ・セッサーニオの村を買い取り、手中に収めました。しかし、1703年に大地震に見舞われ、お城も含め、全ての村が崩壊したのです。住んでいた人々は移住しなければなりませんでしたので、この地域には20世紀まで住民がいない状態が続いたのです。

ようやく20世紀後半に複数の映画の撮影があり、有名なのが1985年に上映されたアメリカのファンタジー映画「レディホーク(Lady Hawke)」、この大ヒット映画をきっかけに、この地域の素晴らしさを再認識させられ、無人の廃墟となっていた村が復興されるようになり、お城の修復も開始されたのでした。ロッカ・カラッショの麓には住民が増え、ホテルまでが建設されたのです。そして、今では世界中から観光客が大勢訪れる超有名な観光スポットとなったのでした。

ロッカ・カラッショのお城から眺めた360度見渡せるパノラマに感動した余韻のまま、次は、サント・ステファノ・ディ・セッサーニオの村を見学しました。
この村はイタリアで最も美しいとされるボルゴ(国が認可する中世時代を再現した村)に指定されています。
本当に、とても綺麗な静かな村です。住んでいる人は僅か117人ですが、春から秋までは大勢の人々で一杯になります。
この村に魅了された若いスエーデン人が古い家々を2004年に買い取り、中世時代の石造りの家を再現し、アルベルゴ・ディッフーゾ(Albergo diffuso)と呼ばれる貸別荘の事業を始めたのです。
世界中の富豪達が有名な場所でありながら静かに住める別荘の魅力に惹かれて訪れるそうです。

これが有名なグランサッソの山
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グランサッソに連なる山脈
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ロッカ・カラッショのお城
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本当に360度見渡せる素晴らしいパノラマでした!
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皆、満足して山を下ります。
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ここから下はサント・ステファノ・ディ・セッサーニオの村で撮った写真です。
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◆ロッカ・カラッショをドローンで空から撮影した映像です。
https://youtu.be/WZbMUD-oryk

◆サント・ステファノ・ディ・セッサーニオの村の風景とアルベルゴ・ディッフーゾと呼ばれる別荘の映像です。
https://youtu.be/saD5K0KkQdw

◆映画「レディホーク(Lady Hawke)」
https://youtu.be/CztbQ4Fgv_w

いかがでしたか? アブルッツォの古い村や古いお城! 本当に、とても美しいスポットでした!

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アブルッツォ旅行記その4 

翌朝はカヌーで楽しみ、また、午後には別の場所での楽しみを計画し、バカンスは最高に盛り上がろうとしています。

さて、カヌーの出発地点への集合時間は朝10時でしたので、13時までの合計3時間ほどカヌーを思う存分楽しみました。
カヌーにはガイド一人とお客2人が救命具を身に着け乗り込みます。
後ろに乗るガイドさんと一番前に乗るお客さんが漕ぎ棒を使って進んでいきます。
カヌーを漕ぎたいと言う息子と娘に任せて、私たちはのんびり綺麗な景色を満喫しました。

行きは、逆流を登って行くため漕ぎ続けなければなりませんが、進むにつれて次々とガイドさんに心地よく説明していただき、ジャングルの大自然な風景やグリーンに輝く水底の美しさを眺めることが出来て感動のシーンが繰り返し続き、「こんなにきれいな川が地球上にまだ存在するのだ!」と感じながら別世界を堪能することが出来ました。

最終地点となる、川幅が広がっているスポットで休憩しましたが、ここでも、ガイドさんから更にいろいろなことを説明してもらい、説明が終わるとガイドさんたち全員が水に入り、泳いだり、水草をとって食べたりしながら、その水草をカヌーに乗っているお客さんたちに味わっていただいたりと、イタリアさながらの人と人の交流があり、とっても心が温かくなる雰囲気を楽しむことができました。

ニコニコしながら気持ちよさそうに水の中に立っているガイドさんを見て、旦那は、「僕も水に入ろう!」と言って川の中に立ったのでしたが、水に入った瞬間、「オー!!!冷たーい!!!」と悲鳴のような声を上げ、数秒我慢した後、直ぐにカヌーに戻りました。毎日をこの川で過ごすガイドさんたちは冷たい水に慣れていたようです。

「セダノ ダクア(Sedano d’acqua)」とガイドさんが説明してくれながら、川中でなびいている水草を1本手渡してもらい、それを口に入れた瞬間、「え~~~!!!」と、思わず驚いてしまいました。

なんとなんと、以前、日本に住んでいた時に、私は日本三景の一つとなっている松島の近くにある田舎の田んぼに何度も足を運び、田芹(セリ)を摘んでは、ごま油で芹と玄米とを炒めて塩味で美味しくいただいていたのですが、この芹は日本特有の植物と思っていて、日本から離れてからは、お寿司やおそば以上に恋しくなっていた食べ物でした。

このヨーロッパで一番美しいとされる川の水底になびいている緑色に輝く水草の正体は、まぎれも無く「芹」だったのです。

野生の芹は綺麗な湧き水にしか育たないことを知っていたので、「イタリアにも芹があったんだ。」と思いながら、この発見で、このティリノ川の綺麗さが証明され、ますます魅力的に思えるようになりました。

なので、来年は、お米とごま油を持参して、また、ティリノ川に来たいと思いました。

カヌーで出発地点に戻る時は、一言も喋らないようにと言われ、全員が無言で、カヌーが水の流れに乗って進む水しぶきの小さな音と小鳥のさえずりだけが聞こえてきます。全員が瞑想にふけるように綺麗な川を眺めながら進んでいきます。沈黙の中では、綺麗な川底や森の景色が更に美しくなり、心から喜びだけが溢れるようになりました。

このような素晴らしい企画を提供してくれたスタッフ全員に感謝し、又来ることを約束し、お別れの時間が来ました。

午後は、また、素晴らしいことが待っている予感がし、ワクワクの連続を、次のブログでお伝えしますのでお楽しみに♪

では写真と動画をお楽しみください!

なんて綺麗な川の水! 水草がエメラルドグリーンに輝いています!
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いざ、出発~。 (おそる、おそる 出発~。)
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カヌーから見ても、まぶしく光る川の別世界が、心をワクワクさせてくれます♪
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後ろのガイドさんが楽しく興味深くいろいろな説明をしてくれます♪
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息子も張り切って漕ぎ始めました!
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最終地点での記念撮影ショット
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最終地点のここで一休み。ガイドさんに水草のセリをいただいたり、綺麗な風景を眺めたりしました♪
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戻りのコースを綺麗な風景を眺めながら進んでいきます。
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全ての水草が芹だったとは・・・、とても感動したティリノ川でした♪
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綺麗なティリノ川を紹介している動画です!
https://www.youtube.com/watch?v=D1uvLVAQgf8

アブルッツォ旅行記その5(最終回)に続く

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アブルッツォ旅行記その3 

オオカミセンター(Centro del Lupo)でもらったパンフレットを見て、私たちの旅程が決まった。
このパンフレットに掲載されていたのは、何と、ヨーロッパで最も透明度の高い綺麗な川がこの近くにあるとのこと。
マウンテンバイクを借りれば、この川沿いのコースを自由に周ることも出来るし、また、カヌーでこの川を往復することも出来ると言うのだ。
それで、私は子供たちに「明日は、ヨーロッパで一番きれいな川に沿ってマウンテンバイクを借りて走るからね。」と言うと、子供たちの目は、嬉しそうにキラキラ輝いた。

さて、このティリノ川(Fiume Tirino)とは、ヨーロッパの一番南にある氷山、且つ、アブルッツォ州の最も高い山であるグランサッソから生まれる川であり、特徴として、グランサッソの根底から湧き出てくる大量の湧水が合流する為、いつも綺麗で透明な水であり、1年中、透明度と水温は変わることはないそうです。ですから、大雨の後も透明な川であり、また、夏も冬も同じ10度の水温が保たれているのだそうです。
だから、動画には川の中をダイバーが泳いでいる映像もあるのですが、水温が冷たいので、長く泳ぐためにはウエットスーツが必要とのことでした。
また、ティリノ川は山脈と山脈の間に出来た比較的平らな谷を流れているので、流れはゆっくりと穏やかであることも特徴の一つとなっているので、野鳥や珍しい植物が数多く生息する自然環境が整っている。珍しい植物と言えば、川の中で綺麗な緑色の草がなびいていて、この草が川を緑色に輝かせているようです。

さて、ティリノ川のマウンテンバイクとカヌーコースのスタートポイントは、ボッシ スル ティリノ(Bossi sul Tirino)のビジターセンター(Centro visita)から始まるが、ボッシ スル ティリノの村は、ポポリ村から20分ほど離れたところにある。
私たちは、このティリノ川で2日間遊ぶことに決め、初日はマウンテンバイクで、2日目はカヌーで楽しむことにした。
マウンテンバイクで遊ぶ日の朝、パン屋で美味しいアブルッツォのパンを、農家の直売所で美味しいペコリーノチーズを買い、お昼には絵に描いたような綺麗な川沿いでパニーニを食べ、真夏のような灼熱の太陽の下、マウンテンバイクで走りながら見つけた中世時代から湧き出ている水飲み場で水を浴び、とっても楽しく充実したバカンスの1日となったのでした。

どうぞ、写真と動画をご覧ください。

このビジターセンターで明日のカヌーの予約をし、マウンテンバイクを借りました。
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ヨーロッパで一番きれいな川に沿って・・・「さあ! 走ろう♪」
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「うわぁ~!」息を飲むほど、凄く綺麗!
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何て透明な水・・・
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こんなにも輝いている川  見たことがない・・・
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しばらく 川の美しさに 見とれていました
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この川沿いに自転車を置いてパニーニを食べていると・・・
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カヌーがやってきました
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中世時代から湧き出ていると書かれていた水場! 昔はここでお洗濯もしたそうな
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暑かったので 思わず 頭から水をかぶりました。「気持ちいい~」
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「冷たくて、ほんとに美味しい!」
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緑輝く水草の美しさを見ながらのマウンテンバイク 「楽しかった♪」
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下記はティリノ川の動画です。
https://youtu.be/RwqPudmVZk4


アブルッツォ旅行記その4に続く≫


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アブルッツォ旅行記その2 

アブルッツォと言えば、頭に直ぐ浮かぶのは「オオカミ」。
以前から、本物のオオカミを近くで見たいと思っていた。
オオカミはいつも見ることが出来ない幻の動物で、また、牙もあり、人をも襲う恐ろしい動物のイメージを抱いてきた。
世界中で有名な「赤ずきんちゃん」、「3匹の子ぶた」に出てくるオオカミが人をも食う、とっても怖いものとされており、事実、猟師はオオカミを殺し続けてきた歴史もある。こんなにも恐ろしいオオカミ見たさの好奇心が私の気持ちの中で膨らんでいった。

いつもは、旅行前にはどんなガイドブックをも見ず、毎年、行き当たりばったりの旅を楽しんでいたが、今回、私たちが旅する場所の近くにオオカミセンター(Centro del Lupo)があるかどうかをインターネットで調べてみた。
Google検索でCentro del Lupoをインプットして検索したら、Centro del Lupo di Popoliが出てきたのでクリックした。
すぐに場所を確認したら、私たちの滞在する家から車で40分のところにオオカミセンターがあることが分かり、「やった~♪」と嬉しくなって、つい声が出た。
このオオカミセンターの説明を読むと、午前と午後に1回づつ、3時間のガイド付きオオカミ生息エリアのツアーが出来ることが分かった。
また、見学者として、特に、お子様連れのご家族に大人気とも書かれていたので、このことを大人と思っている私の息子(14歳)に伝えたら、「面白くないだろう。赤ちゃんも見るようなツアーに行きたくない!」と、ふて腐れながら言い出した。
私は、「大人も楽しめるし、きっと面白いよ。 絶対行くんだ!」と強く釘を刺した。

午後3時半からのツアーに参加しようと、午後2時に家をPopoli村方面に向かって出発した。
Popoli村に着くと、そこは普通の山間の村で、どこにもオオカミセンターらしき建物が見えなかった。
道にも迷い、時間をロスしながら、最後はPopoli村を歩いている人にオオカミセンターまでの道を聞いたところ、なんと、オオカミセンターは村から登る山の頂上付近にあることが分かったのだ。
「うわぁ~!あと10分しか時間がない!」と言うと同時に、直ぐに、車に飛び乗り、山へ向かう道を猛スピードで飛ばして上へ上へと車を走らせた。
オオカミセンターに開始時間ちょうどに何とか辿り着いた。
結局、オオカミセンターの敷地内には、これからツアーに参加する人たち約30人がのんびりと敷地内を見たり、話し込んでいたりと、イタリアらしく、のんびりとした雰囲気の中でツアー開始を待っていた。
立派なオオカミセンターの建物の前で、
(イタリアでよかった~! もし、時間に間に合わなくとも直ぐにはツアーが始まりそうもない。こんなに急がなくともよかった。)
と思いながら、センターの受付に入った。
すると、私たちが一番初めに出会ったオオカミは受付の中にいました。
後で分かったことですが、このような性格の人に出会うことはなんて難しいことと思うくらい、ピエトロはユニークな人です。
受付で、彼は、お客様を心温かくお迎えし、お客様が集まったのを見て、お客様を集め、ツアーを開始する受付兼ツアーガイドを担当されていたのでした。
直ぐには思わなかったのですが、よく見ると、顔立ちは野性的です。美男子なのだが、鋭い目、無精ひげ、耳の形など、どこかオオカミに似ている感じだ。
オオカミに対する愛情が無ければ、毎日毎日、お客さん全員に物凄い情熱で説明することはなかなかできることではない。
彼の説明を通して、彼のオオカミに対する愛情を感じ取れたのでした。
オオカミに似ているのは、オオカミに対する愛情の大きさがそのように感じさせているのだろうとも思った。

ツアーは、まず、施設内の展示物の説明から始まった。
ピエトロの話を聞きながら、大人も子供もオオカミの世界にじわりじわりと引き込まれていくのを感じた。
このようにシンプルにオオカミを愛し、素直に真面目にオオカミの真実を説明するような人だから、子供たちからは大きなお兄ちゃんと思われ親しまれ、子供からもいろいろな質問も飛びだした。
ピエトロが話している途中で、5才くらいの子供が急にピエトロに向かって話しかけた。
「オオカミは人を食べるの?」
ピエトロは、子供に向きなおって、少ししゃがみこみ、ゆっくりと答えた。
「違うよ。オオカミは、今まで人を食べたことがないんだよ! 人を襲ったことも無い。 逆に、生きるために、羊を襲うことがあり、それで羊飼いや猟師・密猟者たちから、いまだに殺され続けているんだ! 30年前にはイタリアのオオカミが絶滅寸前となり、合計80匹だけとなってしまったんだよ。その時、アブルッツォ州は絶滅しそうなオオカミや熊を救うために、アブルッツォ州の山々を自然公園にし、そして、幾つかの場所に野生動物を保護する施設を造ったんだ。このオオカミセンターもその一つ。このようなオオカミを保護する活動のおかげで、今では、オオカミが合計1500匹まで増えてきたんだ。」
子供も大人もピエトロの話に耳を傾け、心を動かされながら、ピエトロが次に何を言うのか、そして、彼が話す一言一言に注意して聞き入っていた。
施設内では、オオカミの写真パネル、はく製等の他、オオカミの鳴き声を聞けるリスニングルームも有り、微妙な鳴き声の違いを聞き、どんな時に鳴き声を使い分けているのかなども、分かりやすく教えてくれたので、オオカミを今まで以上に理解することが出来て、お客さん全員が満足げだった。

さて、施設内での説明が終わると、外に出て、密猟者から撃たれたり、罠にかかって怪我をした野生動物のエリアを見学し、大鷲、鷹、白フクロウ、いのしし、鹿、ムフロン(野生の羊)等が保護された当時どのような状態であったか、現在の状態なども細かく教えてくれたのだった。

そして、オオカミが生息するエリアに向かった。オオカミが生息するエリアは、施設から1キロ近く登った森の中にあり、急な坂道ではベビーカーで登れなくて困っていた人を見るとすぐに、ピエトロがベビーカーの前を持ちながら登るのを手伝ってあげたり、途中にある様々な木の種類の説明をしてくれたり、お客さんがいろいろなことをピエトロに質問し、皆がそのやり取りを聞きながら、森の中へと向かっていきました。
暑い日だったので、汗ばみながら、私は、今からオオカミに会えることで嬉しくなり、ワクワク気分でゆっくりと坂道を登ったのでした。
生息エリアの門に着くと、ピエトロは皆に向かってこのように注意したのです。
「オオカミは音に対してとっても敏感な動物なので、喋らないようにお願いします。写真撮影もなるべく控えて下さい。特に、フラッシュ撮影は禁止です。」
このように注意を受けながら、一行は静かに門から見学エリアに入りました。
見学エリアはL字型の50mぐらいの通路となっていて、通路両脇が木の板のフェンスでおおわれており、幾つかのガラス張りの見学用窓からオオカミを観察できるようになっていました。

ピエトロが説明してくれて分かったのですが、このセンターにいるのは、密猟者の罠にかかり怪我しているオオカミで、けがの程度が軽いオオカミをこの場所から見学することが出来ると言うことでした。
怪我の程度が重いオオカミたちを保護しているエリアは、更に森の中を登った奥にあるとのことで、そこに行けるのは関係者だけとのことでした。

私たちは興奮しながら見学窓からオオカミを探すと、未熟児で病気だったことで赤ちゃんの時に親から捨てられたウリッセ、罠にかかり檻に入れられたことでショックを受け、今でも檻に入れられた時のように右往左往し続けるルクレッツィア等と、それぞれのオオカミに付けられた名前も含めて説明してくれたのでした。

小さい時から係員に慣れていて比較的に人に対して臆病ではないウリッセが見学窓の近くまで歩いてくると、全員が息を飲むように静かにじっとオオカミの行動や歩き方などに見入っていました。暫く観察した後に見学者は何とか写真を撮ろうとして携帯電話やカメラをオオカミに向けてシャッターを押し続けていました。

こうしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまい、オオカミ達と別れる時間が来ました。
登って来た道を皆が満足した気分で、パートナーや家族同士が今見たオオカミについて感動したことを語り合いながらそれぞれがテクテクと帰り道に着いたのでした。
ピエトロの温かい情熱あふれた説明のおかげで、心から感動した1日を過ごすことが出来、貴重な思い出に残るツアーとなったのでした。

このセンターは、朝夕、1日2回のツアーに参加できるのですが、9月半ばから6月半ばまでの学校シーズンには、全国から毎日2校のグループが見学にやってくるとのことで、このピエトロともう一人の女性ガイドが交代しながら対応しているとのことでした。

ツアーが始まる前につまらなそうな顔をしていた息子にオオカミを見てどうだったかを聞いたところ、
息子は大きくうなずいて言いました。「面白かった!」と。

≪後で、インターネットでこのオオカミセンターについて検索したところ、トリップアドバイザーに沢山の感想などが掲載されていて、皆一様に、オオカミ見学ツアーは最高に感動し、特にピエトロの説明に感銘し、素晴らしかった等とコメントを寄せていました。≫

私たちの撮った写真を掲載しますのでご覧ください。

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オオカミの頭蓋骨! 牙が長いっ
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ツアーに参加した人たちがオオカミ生息エリアに向かってピエトロの説明を聞きながら歩いています。
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一番右のオレンジ色のTシャツを着ているのがピエトロです。
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見学用窓からオオカミを見ているところ! (オオカミ、いるかなぁ~)
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子供も見えるようにと、見学用窓は低い位置にあります。 (オオカミ、いるかなぁ~)
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いたぁ~! こっちに来た~!
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お~!こんなに近くで見たの、初めて!
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ホントにオオカミだ~!
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今度は正面からオオカミが・・・
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こっちに向かってる~
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オオカミを見れて良かった♪
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動画ではMaiella国立自然公園のオオカミセンター付近のオオカミが生息している山の雰囲気やオオカミの表情も感じ取れます。


アブルッツォ旅行記その3に続く≫

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アブルッツォ旅行記 

久しぶりのブログ更新です。
なぜ、今までブログを書か(け)なかったかと言うと、実は、私、イタリア語関連のテキストを製本すること決意し、今現在、執筆中なのです。以前から、イタリア語をお教えしていて、どうも、イタリア語の聴き取りを苦手とする生徒さんが多いことに気づき、同時に、イタリア語の聴き取り力を向上させる良い教材が英語に比べて極端に少ないからではないかと考えたのです。

そうであれば、今まで日本の生徒さんにお教えしてきた経験を活かして、本当に聴き取り力が向上し、且つ、イタリア語を素早くレベルアップできる音声ファイル付きのテキスト教材を作ろうと思い立ったのが動機となりました。

聴き取り力を養うためには、ただひたすら、イタリア語を聞き流すだけでは駄目です。

文法、リスニング、会話を同時に集中してレッスンすることが上達の秘訣なのですが、具体的には、文法を理解しながら、その文法に関連する様々な会話シーンのリスニングを数多く聴いていただくことで、自然に、文法と会話のフレーズをつなげることが出来、効率よく聴き取り力が向上しイタリア語が上達するようになるのです。

私は、良い教材を作るために必要とする知識を養うため、専門的なオンラインレッスンに昨年夏に申込み、本気でまるまる1年かけて勉強しました。そして、この夏から執筆を開始し、ちょうどテキストの半分まで下書きを終えたところです。このようなことで、ブログを書く余裕が無かったのですが、執筆にも慣れてきたこともあり、これからは、頑張って、ブログも書きながら、残りのテキスト執筆を続けていきたいと思います。

さて、今年のバカンスですが、大好きなアブルッツォに再び行ってきましたので、アブルッツォの素晴らしさをお伝えできればと思います。
今回も素晴らしい旅行が出来、心から感動しました。

アブルッツォ地方は、全体の4分の3の面積が自然公園となっていて、本当に手つかずの大自然が豊富です。
私の住んでいるトスカーナも自然の恵みが多く素晴らしいのですが、山脈や自然公園の規模を比較すると、トスカーナ以上に自然が豊かなスポットと言えるでしょう。

まず、アブルッツォには、オオカミやクマなどが悠々と生息できるほどの広大な山脈があり、その中に野生動物を保護するエリアが有ります。

今回の旅の初日は、スカンノ(Scanno) を見てきました。標高900mのスカンノ湖は、避暑地としても利用されるようで、湖の畔に沢山の別荘がありました。来年は、湖畔の別荘を借りてみようかとも思いました。

スカンノ湖に行くのに、ゴーレ デル サジッタリオ(Gole del Sagittario)を通って行かなければなりません。そのゴーレ デル サジッタリオは絶壁の下に光り輝く川が流れているのですが、その川の眩いばかりの美しさには目が奪われてしまいます。

スカンノ湖の手前には、 サン・ドメニコ湖(Lago di San Domenico)と呼ばれる小さな湖があり、ここには、聖者ドメニコの隠れ家(Eremo)が教会の奥に保存されていました。

このサン・ドメニコ湖には周りの山からの湧水が大量に流れ込んでいるのでとても透き通った湖になっていて、手を入れてみると冷たくて10秒も入れていたら凍傷になるほどの冷たさです。息子は、水の透明さに惹かれて、この冷たい湖に入って泳いだのですが、見ている方が震えてしまいました。

さて、スカンノ湖に着くと、あちこちに訪れた人々がくつろげるお食事処や湖上を遊覧できる乗り物を備えた施設やホテルが点在しているのが分かり、真夏に行けば避暑地としての人気の観光スポットになっていることを直ぐ感じとれました。ゴヤゴヤ大勢の人々が集まるところが好きではない私にとって、9月のスカンノ湖一周は、8キロもある長い道のりでしたがとても気持ち良く歩くことが出来ました。湖一週は、私たちのように家族連れでトラッキングしている人々がいたり、自転車で周る人々がいたりと、それぞれが美しい湖を見ながら楽しんでいるようでした。

写真と動画を掲載しますのでどうぞご覧ください。

隠れ家(Eremo)って、どんな所だろう!? ワクワク♪
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やはり、修行にふさわしい神秘的な洞窟でした。
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ここは、食べ物を作っていたところ。
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サン・ドメニコ湖  奥に山の湧水が流れ落ちている滝が見えます。
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水鳥がとっても絵になります!
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本当に美しい湖!!! お祈りしたくなるほどの静けさです。
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冷たい湖で泳いだ息子・・・
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こちらがスカンノ湖。サン・ドメニコ湖よりも何倍も大きいそうです。
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肉眼では見えないほど小さいのですが、一番奥に見えるのが「湖のサンタ・マリア教会」・・・
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望遠レンズでちゃんと見えました!
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バカンスシーズンは大勢の人で賑わいそうです。
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水上を楽しむレンタルのボートが沢山置かれています。
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湖畔の別荘の一つ
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湖畔でくつろいでいる人もいました。
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お庭付き貸別荘も魅力的ですね。
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貸別荘のフェンスの上に置かれていた綺麗なジェラニオ!
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サン・ドメニコ湖とスカンノ湖の動画


アブルッツォ旅行記その2に続く


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10年ぶりの再会 

ジェノバに住んでいた時、偶然、友達から紹介され、それ以来、気の合う家族同士としてつながってきました。私たち家族がジェノバに住んでいた時は、時々、家族同士でどこかにハイキングに行ったりして楽しくお付き合いしていた仲の良い家族です。
彼らもイタリア人と日本人の夫婦で、お互いの子供も同じような年齢なので、家族同士の話題も全て自然に共通する興味のある話題になり、話は途切れることなく延々と続くと言った感じです。

今年のバカンスは、お互いの家族が、いつも私たちがバカンスを過ごす山で、一緒に過ごすことになったのです。
私たち家族がジェノバから、今住むトレンティーノ州のグロッセートに9年前に引っ越したことで、彼ら家族とは、10年ぶりの再会となったのでした。

さて、今回もバカンスの間は、家を空けることになるのですが、ちょうど、ペルシアーネ(Persiane=雨戸)の修理や塗装も必要になっていたことから、一瞬、こんな都合の良いことを考えてみた。
それは、「私たちの飼っている動物の世話もしてくれる上手な雨戸修理屋さんがいればなんて素晴らしいこと・・・・」

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私たちの家についている雨戸は左右に開閉するタイプですが、イタリア語で雨戸のことをペルシアーネと言います。

私は、友達から聞いた話で、マルケ州に住むアルゼンチン人の上手な雨戸修理屋さんがいることを思いだした。

私は、“願い事は心から願えば何とかなるもの”と信じてきた。

私たちの自宅とマルケ州は往復1000キロとかなりの距離があり、且つ、バカンスは3日後に迫っていたのでしたが、思いつくなり直ぐに電話をして相談したのでした。

電話では、初めて話をする雨戸修理屋さんのダニエルが相談を聞いてくれたのですが、ちょうど仕事が入っており、且つ、3日後から始まる急なお仕事なので、残念ながらできそうもないとの話になり、それでも、私は「今すぐの返事でなくてもいいので」と付け足して電話を切った。

後は、運命に任せるだけで、駄目なら仕方ない。と、何も心配せずに返事を待った。

その夜、ダニエルから電話があり、何とか、今、受けている仕事の日程を調整したからと、はるばるマルケ州から私たちのところに来てくれることになったのでした。
私は心から感謝すると同時に、嬉しくてたまらなかった。

条件は、家中の8か所のペルシアーネ(雨戸)の修理を含むペンキ塗りと、犬、猫、ニワトリの世話と、畑に水をあげることで、私の自宅に住み込みしながらこれらの仕事をやってもらうことでした。もちろん、ダニエルの提示した修理代金に全て含む形です。

よく考えると、こんなにも自分に都合の良い話は、町の修理業者にいくらお願いしても断られるにきまっている無理な話だけに、本当にダニエルに感謝したのでした。

遠いトレンティーノまで行くことを考えると、私たちは早朝にバカンスへ出発するので、ダニエルには、全ての説明をするため、バカンス前日に来てもらう必要があったのですが、期待通りダニエルは前日に来てくれたので、一通りの説明をすることが出来ました。(よかった。これで明日の朝、出発できる!!)

さて、出発する土曜日の朝のこと。
ちょうど出発しようとした時、水道が断水したことに気づいたのです。
あ~ 困りました。水の出ない家にダニエルを迎えるのでは申し訳なく、直ぐに、水道局に電話をして対応してもらうことにしたのですが、土曜日だったことも有り、別の地域の担当者を待ち、問題確認だけでもしていただくことになりました。
今日と明日の日曜は、ちょうど私たちの地域の担当者が不在だったので、2日後の月曜日に修理するとの返事をいただいたのでした。

事情を察したダニエルは「何も心配せずにバカンスに行っていいよ。私は大丈夫。」と言ってくれました。
私たちの敷地内には100メートルも離れた場所ですが、湧水があり、それを畑用に使っていましたが、後で聞いた話では、ダニエルは2日間、その冷たい湧水で体を洗ったそうです。

結局、朝9時の出発予定がお昼の12時出発となったので、且つ、途中のフィレンツェの高速道路では8月のバカンスから帰る人たちによる大渋滞に巻き込まれ、トレンティーノの山のアパートに着いたのは夜の9時になってしまいました。

キッチン付きの自炊ができるアパートを借りたので、夜9時過ぎから夕飯の支度をしなければ・・・と考えていた時に、バカンスを一緒に過ごす友人家族から電話があり、彼らはジェノバから直接、トレンティーノに向かい、その日の夕方には山のアパートに着いていたので、私たちが遅れたことに気を使い、夕飯を準備するから一緒に食べようと言ってくれたのでした。何と有難いこと、心温まる友情に感謝しました。

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二家族7人が一緒に山に登って記念撮影デ~ス。

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ラーゴ ディ ピアンパルー(Lago di Pian Palu)の湖を背景にもう1枚。

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カスカータ ディ ナルディ(Cascata di Nardi)と呼ばれる130mも高いところから落ちてくる大滝の前。迫力ありましたっ

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カスカータ ディ ナルディの大滝は、トレンティーノの有名なスキー場のマドンナ ディ カンピッリョ“madonna di campiglio”の近くにあります。

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標高2608mにある山小屋で一休み。ここからは頂上のチェヴェダーレ山(Monte Cevedale 3769 m)が美しく見えるよ♪
たしか富士山の標高は3776m !?  ほとんど同じ高さ~?

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前回、一緒にハイキングした時は子供たちは3才と5才で、今ではこんなに大きくなりました。

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ラーゴ ディ ピアンパルーの美しさに惹かれて何度も訪れた湖ですが、本当にいい眺めでしたよ~~~♪

1週間のバカンスは、みんな一緒に山を歩き、楽しかったし、久々に会った友人とも十分にお話しもできた・・
無事、トスカーナの自宅に戻り
犬も猫もニワトリも皆元気で
家のペルシアーネも見違えるように新品になっていた・・

人とのつながりって、なんて温かい、なんて大切なことなのか・・・それを肌で感じた感動の1週間でした。

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2015年ミラノ国際博覧会 

2015年ミラノ国際博覧会
「地球に食料を、 生命にエネルギーを、」のテーマで、2015年5月1日から10月末まで、ミラノ国際博覧会が開催されます。

サブテーマが
1. 「食料の安全、保全、品質のための科学技術」
2. 「農業と生物多様性のための科学技術」
3. 「農業食物サプライチェーンの革新」
4. 「食育」
5. 「より良い生活様式のための食」
6. 「食と文化」
7. 「食の協力と開発」
なので、殆どの人々に関心のあるテーマになっているようです。
興味のある方は、見学されてはいかがですか? ついでに、お好きなところに訪れる良いきっかけにもなることでしょう。

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2015年ミラノ国際博覧会のPR動画(←クリック)を見つけたので、ご覧ください。

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140カ国以上の国が出展参加され、2000万人以上の訪問者が予測されているみたいです。
みなさんも動画を見て、行きたくなったのではないですか? 
是非、ミラノを来年の旅行計画に加えていただき、来年は、地球の食糧について、より深く考える年になれば幸いです。
食料(Cibo)については、私もローフードの観点から、ブログを通して考えてまいりますので・・・

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アブルッツォ物語(第7話) 

古城がお好きな方にはお勧めです。
アブルッツォのキエティ(Chieti)市郊外にあるロッカスカレーニャ城(Castello di Roccascalegna)はいかがでしょうか?

ロッカスカレーニャ城は1100年から1200年にかけて、敵からの攻撃を防御するために断崖絶壁を持つ丘の頂上に建てられました。
数世紀に渡って、何回も侵略されたロッカスカレーニャ城は、歴史を紐解くと、王様や貴族が何度も入れ替わり、伝説も言い伝えられているほどです。

一つの伝説ですが、1600年頃に、コルボ(Corvo)家の伯爵は、ロッカスカレーニャ村の結婚前の全ての女性に、まず、自分と一夜を過ごすことを命じていた。

それを嫌ったある女性のフィアンセは、女装をしてお城に入り、伯爵を殺したのですが、死ぬ間際に伯爵は血だらけの手で石を触り、その石に付いた手跡は、いくら洗ってもゴシゴシ拭いても、再び手跡が現れてくるそうです。

私たちは9月初旬の平日に行ったのですが、お城が毎日開いているのが夏の時期だけの8月末までで、9月は土曜、日曜だけしか開いていない為、石に付いた手跡は残念ながら見ることはできませんでした。

1996年にロッカスカレーニャ城の修復作業が完成し、その時からお城の中も見学できるようになったようです。

ロッカスカレーニャ城から見下ろす景色は最高に素晴らしいし、お城の周りを歩けば、ボルゴ(村)も手直しされたことで、まるで、中世時代にタイムスリップしたかのような別世界を感じることができます。

断崖絶壁の丘の頂上に建てられたロッカスカレーニャ城
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右側にあるのは教会です。
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違う角度から見たロッカスカレーニャ城
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ボルゴはこんな感じ!全部、石造り!
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お城側から教会を見下ろすと、その後ろのパノラマも素晴らしい景色~!
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濃紺の空とサボテンが印象的!
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下から見ると、こんなにも高い城壁!敵は入れないね!
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断崖絶壁を下から見たのですが、ここからは絶対に敵も登れないよね!
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上空から3D画像で見た動画で城壁の中の様子が分かるのでご覧ください!
http://exporttocanoma.blogspot.it/2013/12/il-castello-di-roccascalegna-in-3d-su.html


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アブルッツォ物語(第6話 映画付き) 

アブルッツォと言えば、クマ。そして、オオカミ。

アブルッツォのシンボルは熊です。

アブルッツォにある3つの大きな国立自然公園は、アブルッツォ州の全体の面積の37%を占めており、イタリアの中で最も大きい自然公園なのです。
この3つの国立自然公園とは、アブルッツォ国立自然公園、グランサッソ国立自然公園、そして、マイェッラ国立自然公園です。
国立自然公園で保護されている動物は、オオカミ、カモシカ、マルシカーノ熊。

アブルッツォのシンボルとなっているマルシカーノ熊は、アブルッツォが国立自然公園に認定される前までに、狩猟が頻繁に行われ、乱獲された結果、現在、絶滅の危機に晒されています。

3つの国立自然公園で生息しているマルシカーノ熊は、合計で50頭から60頭が確認されているだけです。

アブルッツォのシンボルでもあるマルシカーノ熊については、熊資料館で詳しく知ることが出来るということで、今回、見学することにしました。

マルシカーノ熊 (資料館の中)
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身長は2mくらいあるのでは!
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大昔は、こんな感じで熊と戦っていたらしいです。
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マルシカーノ熊の爪、歯、骨の一部!
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マルシカーノ熊のはく製!
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マルシカーノ熊のカップル!大自然の中で絵になりますね!
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近くでみるとこんな感じ!迫力あります!
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大きな魚を獲ったところ!
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アブルッツォをより知っていただく為の動画

「アブルッツォで起こったこと(Accade in Abruzzo)」の40分動画をご紹介します。

大まかなストーリーを説明しますと、

風力発電機の製造企業のプロジェクトに応募し採用されていた中年技術者が、風力発電機関連の仕事でアブルッツォに訪れ、アブルッツォで大きなアグリツーリズモやレストランを経営する農家に泊まったことからストーリーが始まります。

彼は大自然の中で働いているアグリツーリズモの農家の人々と親しくなり、農家の様々な仕事についても見聞きして田舎暮らしについても興味を持ち始めました。

この出張から自宅に戻ると会社からメールが届いており、次のプロジェクトの仕事のメンバーから外されたことを知ります。

そして、農家での作業に興味も芽生え、アブルッツォの農家が気に入ったことで、あのアブルッツォの農家でお手伝いをするために出かけることにしたのです。

農家でのいろいろなお手伝いをする場面があります。例えば、羊の赤ちゃん出産のお手伝い、羊の毛を切る仕事、ミルク絞り、ペコリーノチーズ作り等々。

この動画は、マイェッラ山脈の美しい自然の中にあるアグリツーリズモが舞台となっています。

動画のいろいろな場面で、背景にはマイェッラ山脈の美しい一つ一つのスポットが映っているので、そちらもお見逃しなく!

そして、字幕無しのイタリア語版ですので、どうぞイタリア語の会話をお楽しみください。

また、このアグリツーリズモや農家でのお手伝いを体験されたい方は、動画の最後の方に、農家の連絡先が書いてありますのでどうぞコンタクトしてください。
私は紹介料などもらっていませんので、ご自分でコンタクトしてくださいね!

動画「アブルッツォで起こったこと(Accade in Abruzzo) 」↓
         https://www.youtube.com/watch?v=U9PPIljSis8


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アブルッツォ物語(第5話) 

マイェッラ(Majella)山脈の自然公園の中心に、ヨーロッパで最も高いとされる標高1475mの「カヴァローネ洞窟(Grotta del cavallone)」があります。
カヴァローネはイタリア語で、「大きな馬」の意味。洞窟のある山を遠くから見ると、洞窟の入り口を目とした馬の横顔の形に見えることから命名されたそうです。

標高1475mにあることで、行き方は、登山道を歩いて登っていくか、又は、標高700mの地点からチェストヴィア(cestovia)と呼ばれる2人乗り用ゴンドラに乗るかのどちらかになります。

チェストヴィアと言うのは、ヨーロッパで40ラインしか残っていない、珍しい籠式のゴンドラです。後、数年後にはヨーロッパから消えてしまうと言われているそうです。

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さて、所要時間20分のこのチェストヴィアに乗るとすぐに、スリルのある冒険が始まるのです。乗ってみればわかるのですが、気が遠くなるほどの高い位置に張られたワイヤーロープにぶら下がっている籠は、もちろん、壁やガラス窓が無く、真下を見れば足が震えるくらいに怖く感じ、でも、周りを見渡せば、360度の大迫力なパノラマに魅了され、怖さなんかは忘れてしまうほどです。チェストヴィアでは、ゆっくりと1300mまで上がります。

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そして、小道を5分ほど歩くと、今度は、崖っぷちに作られた174段ある石の階段をジグザグにカヴァローネ洞窟の入り口まで登って行くので、いつも運動して足を鍛えておかないとちょっと厳しいかもです。
でも、石段を登ってみると、一つひとつの石段がしっかりと固定されているので安心して登れました。

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おおきな馬の目の洞窟入り口に入るのですが、そこからのパノラマも素晴らしい!の一言です。
馬が右の方を向いている横顔だそうです。
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入場者を待ち受けている担当者は、大きなランプを持っていて、入り口で入場券を見せると、定員10名がそろい次第に、説明が始まりました。
「これから洞窟の中に、片道1360mの距離を進んで行きます。往復1時間の旅になります。
中は、年中、気温が10度と寒いのでジャケットを着て下さい。
また、中は暗く、階段も多いし、地面は濡れているので、足元に十分注意してください。

洞窟の底から上に向かって伸びていくのが石筍(せきじゅん=stalagmite)で、天井から下に向かって伸びているのが鍾乳石(=stalattite)です。

あちこちにある石筍と鍾乳石には、なるべく手で触らないようにお願いします。
何故かと言うと、人の手には油脂があるので、その油脂によって、生きている石筍と鍾乳石が死んでしまうからです。
中に、黒い石筍と鍾乳石がありますが、黒くなっているのが死んだものです。死んだ石筍と鍾乳石は成長が止まってしまいますが、白色の生きている石筍と鍾乳石は伸び続けているのです。」

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見学してよかった!美しさに見とれて、感動しました~!
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どんどん下へ・・・地獄の池に降りていきます。
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彼女の後ろを私たちは1列になって歩いていきます。
どのようにして洞窟ができたかと言いますと、物凄い勢いで流れる川が、長年の間、削り続けて、洞窟ができたと言われているそうです。
この洞窟の主人公は「水」です。洞窟の奥の方に水が入っている溝や湖があり、年中、洞窟の天井からは水が滴っているのです。
洞窟の中の各部屋には、色々な形の石筍と鍾乳石があり、それらの形の特徴をとらえて、面白い名前が付けられています。例えば、ピザの斜塔、仏陀の部屋、魔法の森、象の部屋、インディアンの頭、ハムの部屋など等。

これは、天井にコウモリがぶら下がっているかのようです。
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これがハムの部屋で、まるで、ベーコン、プロシューットのスライスが天井にぶら下がっているかのよう!
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沢山のプロシューットがぶら下がってました!
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ここを勢いよく川が流れていたなんて。 想像すると怖いです。
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ここが魔法の森! 沢山の森の妖精たちがいました。
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ここには大きなモンスターが!
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沢山のモンスターたちも!
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これは、お見事!『ピザの斜塔』ですって!
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とにかく、子供になった気分で、冒険心を持って、興味深い面白い形の石筍と鍾乳石を探してみましょう。

あっという間に1時間が過ぎてしまいました。

私は、魔法の森で人の形をした森の妖精を見つけました。妖精が笑って横を向いているのが、今でも不思議でなりません。
いったい、いつ、どこの魔女がこの小人を石に変えたのだろうか? 目覚めるために、彼は美しいプリンセスにキスされることを長年待ち続けているのでしょう!・・・な~んて思ったりしました。

また、174の石段を降りて帰り道へ。
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皆がカヴァローネ洞窟に感動! 帰り足は軽やかに。
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上から見下ろすパノラマは何とも言えない美しさ!右下には登山道が見えます。
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帰りの下山は、歩いて帰りたかったので、素晴らしいパノラマを眺めながら、のんびりと下って行きました。
下りはどうしても早足になってしまうので、躓いたら危ないと思い、みんなが足元に気を付けて歩いていたのですが、5合目あたりで、ずーっと前を歩いていた旦那は「お~~~っ!」と大きな叫び声。何かを見つけたようです。
見つけたものは、な ん と 5 億 年 前 の 貝 殻 の 化 石 ~ ~ ~ ~ !
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やっぱり、このマイェッラ山脈、昔は本当に海だったんだ~~~って、みんなで実感しました。
これを読んでカヴァローネ洞窟に来られる人は、もしかして、人類がまだ見つけていない大昔の海底に住んでいた魚の化石を発見できるかも・・・


カヴァローネ洞窟の動画
です!字幕はイタリア語!

(アブルッツォ物語 第6話に続く)


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アブルッツォ物語(第4話)  

椅子を持ってプリモの近くに座った。
プリモが戻った時に、プリモに話したいことを前から用意していたのだ。

暖炉の火は、急に大人っぽくなった男の子の顔を照らしていた。
火を見ながら、私の記憶は、プリモとルカとマルコが、収穫したばかりのサフランを持ってフロレンティアに出発した1年前の朝に戻った。

村の衆みんなが希望と期待でこの3人の若者を見送った。

村の将来は、彼らの肩にかかっていたのである。

私が話した時、声はかすれていた。
「いい収穫だったのでみんなは嬉しかった。危険だらけの見知らぬ土地に出発するあなた達を見送った時は心配だったが、成功して帰ってくることを信じていた。村の衆みんなは、あなた達が馬の鞍に沢山のお金が入った袋をぶら下げて戻ってくることを想像していた。国王、皇太子、大公の宮廷で私たちのサフランが、きっと君臨するだろうと信じていた。」
私は話すのを一旦止めた。

このような希望に満ちた前置きをしたものの、今からの話はドラマチックな話であることに変わりはない。

「私たちの小さな村が長年の貧困から脱出しようとしていたことが、きっと、噂となって広まっていたと思われるが、それは、まだ、あまり知られていないある花のめしべのことで、そのめしべは、治療や料理に利用される数多くの特徴を持っているため、世界中に金相当の価値で売られている。

ちょっと前までは俺たち同様に貧困に喘いでいたのに、まさか、あんなちっぽけな村がお金の札束を数えるくらいになった等と誰かが独り言を言ったに違いない。

私たちの村の繁栄は、まだまだ先のことで、しかし、周りの人は、もはや妬みをばらまき始めていた・・・

私たちの山々は常に野蛮の大軍を呼び寄せてきたことと、また、いつもあらゆる種類の非合法達の絶好の隠れ場になったことは、あなたも知っていること。

ペストが町中のあちこちで猛威を振るった食糧不足のこの時代では、侵略されることもかなり予測されていたんだ。

しかし、私たちは冥府(めいふ)に暮らしていて、ただただ、この異国情緒の花に私たちの心が奪われていたのよ。

畑に行くことが、もう、待ちきれないという感じで、雑草を取り除いたり、球根が大好きなネズミに奪われないように見張ったりと世話しない日がないほどでした。」

結局、この花にあまりにも夢中になったことで、私たちの城壁の周りの妙な動きが分からず、自分たちの反応の鈍さから、ある夜、残虐に起こされる時まで気づかなかった。

ようやく、プリモが私に目を移し、叱責の目で見ながら、「いったい、なぜ、自分たちを守れなかったのか?」と言った。
「私たちは、ただただ貧乏な農民でしかないことを忘れないで。それに、あなた達が出発してから、伯爵は自分の兵士たちを連れて、ローマ法王に向かって出発していたし。ローマ法王のお墨付きがないと、私たちのサフランが王様まで届く可能性が少なくなることはあなたも知っていたでしょう。」と私は政治に興味がないし、よく分からなかったので疲れるように答えた。

「続けて」とプリモが促した。
「広場の方から、非人間的な悲鳴が聞こえて起こされた。数百人もいるかのようだった。家々の玄関門をぶっ倒しながら、そして、火の着くもの全てに火を着けて燃やしていたので、怖くて身動きすらできなかった。私はあなたの兄弟姉妹を抱きかかえ、その間、あなたの父上は見えぬ敵に立ち向かおうと準備していた。
行かないでと懇願したが、私が出たら直ぐにかんぬきで玄関門を閉じ、椅子、ベット、タンス等を立てかけて開かないようにと言残し、彼はたった一つの武器の熊手を持って外に飛び出した。


重いもので強くたたかれ続けた玄関門がいつ倒れ落ちるのだろうかと私たちは見ていたが、恐ろしさのあまり、抱き合ってみんな震えるばかり・・・。

際限なく長い時間の後、全てが静かになり、明け方の日の出が部屋を明るくし、山の後ろから最初の太陽の光が照らし始めた。

あなたの兄弟姉妹は疲れ果てて、そのまま床の上で眠った。

私はドアに立てかけた全ての物を動かし、玄関門を開け外に出た。

広場は、死と破壊。地面には悲惨な死体。私と他の女たちが、死体の間を気がふれたかのようにそれぞれの旦那、それぞれの息子を探し回った。

あなたの父上をあの死体の間で探せなかった時、たぶん、逃げれて山に隠れたのかも・・・。二度と会えなくてもかまわないから生きていてくれればいいと思った。」

プリモの目は希望のきらめきが。

私は彼を見て、手を握って、頭を揺さぶるように否定しながらこう言った。

プリモ、あなたの父上は英雄のように亡くなったのよ。

彼は中央門の近くにいて、たぶん、山賊の攻撃を撃退しようとしたのでしょう。彼の近くには熊手で倒された何人かの山賊の死体があった。

彼は、短剣で後ろから刺された。

敵の数は多く、そして戦うために鍛えられていた。それに対して、私たちはただ貧乏な農民だ。

プリモは泣いていた。悲しみの他に、沢山の言えなかった事とつぶされた夢で途方にも暮れた。

それは、父上と母上と抱き合うことや沢山の汗を流して稼いだお金を彼らにあげるのが帰り旅の喜びだったのに、消えてしまったからだ。この上ない無能な気持ちだけが残った。

悲しみとこれまで感じたことのない怒りがプリモを襲った。

拳を握りしめ、その一瞬で、影が見えるほどの強い約束を自分にした。プリモは、父上の死の復讐を誓ったのだ。


*********************************

朝8時。アンナの家の窓を開けると、真正面に見えるマイェッラ(Majella)山脈の頂上付近が太陽の光で剣のように輝き始めた。
寒かったアンナの家の台所も窓から日差しが入り込み、あっという間に暖かくなった。
マイェッラ山脈を眺めながら、アブルッツォ人のマイェッラ山脈に対する思いは、まるで母への尊敬を表すかのような呼び方で「La Montagna Madre(母なる山)」と呼ばれているのも納得できる。
なぜなら、マイェッラ山脈は大きな山々が連なっていて、シベリアからの寒風や強風などを遮るようにして、麓の村々を守り、温暖な気候や豊かな自然をもたらしているのである。
珍しい動植物も数多く生存している。
鮮新世(せんしんせい、Pliocene)の地質時代に遡るが、およそ700万年前頃に海域が地震と共に上がってきて形成されたと言われている。
従って、大昔からの歴史や地質を調べてみると、山のあちこちに、断崖絶壁があったり、海の化石を含む断層が重なり合っているのが見えたり、また、洞窟も沢山あることでも、巨大地震があったことをうかがい知ることができる。
様々な時代に、様々な目的を持った人々が、マイェッラ山脈の洞窟を隠れ場として使っていた。
それは、山賊だったり、仙人だったりと、マイェッラ山脈の歴史は計り知れないくらい奥深いのです。

今回は、久しぶりのブログ更新だったので、今までの書きたかったけど書けなかった想いを一気に書いたことで、とっても長~いブログになりました!
さて、次回は、感動とスリル一杯のヨーロッパで標高の最も高い洞窟の中を紹介します。


**********

マイェッラ山脈の麓にある村「カンポ ディ ジョヴェ(Campo di Giove)」
この村にあるアンナの家からマイェッラ山脈へと向かった!
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マイェッラ山脈の麓から登り始めた・・・
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なるほど、母なる山と呼ばれる感じの山ですね!
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シベリアからの寒風が遮られるのもうなづけます!
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途中、羊の群れに出会い、羊は何か木の実を食べているようでした!
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(第5話に続く)

**********(下記は日伊翻訳を確認したい方向けです。)

Presi una sedia, e mi sedetti vicino a Primo.
椅子を持ってプリモの近くに座った。

Mi ero preparata da tempo il discorso che gli avrei fatto il giorno che sarebbe tornato.
プリモが戻った時に、プリモに話したいことを前から用意していたのだ。

Il fuoco del camino illuminava il volto di un ragazzo divenuto adulto di colpo. Guardando il fuoco, ritornai con la memoria al mattino di un anno fa, quando Primo, Marco e Luca erano partiti alla volta di Florentia con lo zafferano appena raccolto. Tutto il villaggio aveva visto partire i tre giovani con speranza e trepidazione. Da loro dipendeva il futuro del’intero paese.
暖炉の火は、急に大人っぽくなった男の子の顔を照らしていた。火を見ながら、私の記憶は、プリモとルカとマルコが、収穫したばかりのサフランを持ってフロレンティアに出発した1年前の朝に戻った。村の衆みんなが希望と期待でこの3人の若者を見送った。村の将来は、彼らの肩にかかっていたのである。

Quando parlai, la voce usci` roca.
私が話した時、声はかすれていた。

“Era stato un bel raccolto, e tutti eravamo felici. Seppur con apprensione per voi nel vedervi partire verso luoghi ignoti e pieni di insidie, confidavamo nel vostro glorioso ritorno. Vi immaginavamo ritornare con sacchi pieni di danari appesi alla sella… eravamo cosi` sicuri che il nostro zafferano avrebbe troneggiato alla corte di re, principi e granduchi…”
「いい収穫だったのでみんなは嬉しかった。危険だらけの見知らぬ土地に出発するあなた達を見送った時は心配だったが、成功して帰ってくることを信じていた。村の衆みんなは、あなた達が馬の鞍に沢山のお金が入った袋をぶら下げて戻ってくることを想像していた。国王、皇太子、大公の宮廷で私たちのサフランが、きっと君臨するだろうと信じていた。」

Feci una pausa. La breve introduzione apparentemente speranzosa non toglieva niente alla drammaticita` del racconto.
私は話すのを一旦止めた。このような希望に満ちた前置きをしたものの、今からの話はドラマチックな話であることに変わりはない。

“Probabilmente la voce si era sparsa che il nostro piccolo paese stava uscendo da anni di poverta` grazie agli stimmi di un fiore ancora poco conosciuto ma che si vendevano a peso d’oro nel mondo intero per le molteplici proprieta` curative e culinarie.
「私たちの小さな村が長年の貧困から脱出しようとしていたことが、きっと、噂となって広まっていたと思われるが、それは、まだ、あまり知られていないある花のめしべのことで、そのめしべは、治療や料理に利用される数多くの特徴を持っているため、世界中に金相当の価値で売られている。

Possibile, si saranno chiesti, che quel paesucolo stia contando i denari uno sull’altro quando fino all’altro ieri piangeva miseria ne piu` ne` meno di noi?
ちょっと前までは俺たち同様に貧困に喘いでいたのに、まさか、あんなちっぽけな村がお金の札束を数えるくらいになった等と誰かが独り言を言ったに違いない。

La prosperita` del nostro paese era ancor lungi dal venire, eppure l’invidia altrui stava gia` piantando i suoi semi…
私たちの村の繁栄は、まだまだ先のことで、しかし、周りの人は、もはや妬みをばらまき始めていた・・

Tu sai come le nostre montagne abbiano sempre richiamato orde di briganti e siano sempre state un ottimo nascondiglio per ogni sorta di fuorilegge. E quindi un’incursione era abbastanza prevedibile in tempi di penuria come questi, con la peste che imperversava dappertutto nelle citta`.
私たちの山々は常に野蛮の大軍を呼び寄せてきたことと、また、いつもあらゆる種類の非合法達の絶好の隠れ場になったことは、あなたも知っていること。ペストが町中のあちこちで猛威を振るった食糧不足のこの時代では、侵略されることもかなり予測されていたんだ。

Pero`noi vivevamo beati nel nostro limbo presi solo dalla frenesia per questo fiore cosi’ esotico che ci aveva ammaliati tutti. Non si vedeva l’ora di andare nei campi, non mancava giorno che non lo curassimo, che non gli togliessimo le erbacce, che non vegliassimo sui topi sempre ghiotti dei suoi bulbi.
しかし、私たちは冥府(めいふ)に暮らしていて、ただただ、この異国情緒の花に私たちの心が奪われていたのよ。畑に行くことが、もう、待ちきれないという感じで、雑草を取り除いたり、球根が大好きなネズミに奪われないように見張ったりと世話しない日がないほどでした。」

Insomma, in questo innamoramento totale non ci accorgemmo di strani movimenti attorno alle mura del nostro paese, finche` una notte, subito dopo la vostra partenza, ci presero alla sprovvista e ci risvegliarono brutalmente dal nostro torpore”.
結局、この花にあまりにも夢中になったことで、私たちの城壁の周りの妙な動きが分からず、自分たちの反応の鈍さから、ある夜、残虐に起こされる時まで気づかなかった。

Primo finalmente mi guardo` - “Possibile che non abbiate saputo difendervi?!” disse con occhi pieni di rimprovero.
ようやく、プリモが私に目を移し、叱責の目で見ながら、「いったい、なぜ、自分たちを守れなかったのか?」と言った。

“Non dimenticare che noi siamo solo dei poveri contadini, e inoltre il conte con i suoi soldati migliori era partito dopo di te per andare dal Papa. Lo sai che senza una parola buona del Papa il nostro zafferano avrebbe avuto poche probabilita` di arrivare al re” risposi stancamente. Gli affari di politica non li capivo e non mi interessavano.
「私たちは、ただただ貧乏な農民でしかないことを忘れないで。それに、あなた達が出発してから、伯爵は自分の兵士たちを連れて、ローマ法王に向かって出発していたし。ローマ法王のお墨付きがないと、私たちのサフランが王様まで届く可能性が少なくなることはあなたも知っていたでしょう。」と私は政治に興味がないし、よく分からなかったので疲れるように答えた。

“Va’ avanti”, incalzo` Primo.
「続けて」とプリモが促した。

“Fummo svegliati da grida disumane nella piazza. Sembravano centinaia, buttavano giu` le porte delle case incendiando cio` che prendeva fuoco. Io ero paralizzata dalla paura e stringevo i tuoi fratelli, mentre tuo padre si stava gia` preparando per uscire ad affrontare quel nemico invisibile.
「広場の方から、非人間的な悲鳴が聞こえて起こされた。数百人もいるかのようだった。家々の玄関門をぶっ倒しながら、そして、火の着くもの全てに火を着けて燃やしていたので、怖くて身動きすらできなかった。私はあなたの兄弟姉妹を抱きかかえ、その間、あなたの父上は見えぬ敵に立ち向かおうと準備していた。

Lo implorai di non andare, ma era gia` fuori armato di un solo forcone… Le ultime parole furono di sprangare la porta alle sue spalle e di appoggiarci tutto quello che potevo, letti, armadi, sedie.
行かないでと懇願したが、私が出たら直ぐにかんぬきで玄関門を閉じ、椅子、ベット、タンス等を立てかけて開かないようにと言残し、彼はたった一つの武器の熊手を持って外に飛び出した。

Tremavamo tutti dall’orrore e non so quanto tempo passammo cosi` a stringerci guardando la porta e aspettando di vederla cadere sotto il peso di chissa` quali colpi… Dopo un tempo interminabile alla fine tutto si quieto`, la prima luce dell’alba comincio` a rischiarare la stanza, e i primi raggi del sole a brillare da dietro le montagne.
重いもので強くたたかれ続けた玄関門がいつ倒れ落ちるのだろうかと私たちは見ていたが、恐ろしさのあまり、抱き合ってみんな震えるばかり・・・。際限なく長い時間の後、全てが静かになり、明け方の日の出が部屋を明るくし、山の後ろから最初の太陽の光が照らし始めた。

I tuoi fratelli e sorelle esausti si erano addormentati cosi` sul pavimento. Io scostai tutto quello che avevo appoggiato sulla porta, aprii e uscii fuori.
あなたの兄弟姉妹は疲れ果てて、そのまま床の上で眠った。私はドアに立てかけた全ての物を動かし、玄関門を開け外に出た。

Nella piazza, morte e distruzione. Corpi martoriati per terra. Io e altre donne come impazzite cercavamo tra i corpi, ognuna il proprio uomo, o il proprio figlio.
広場は、死と破壊。地面には悲惨な死体。私と他の女たちが、死体の間を気がふれたかのようにそれぞれの旦那、それぞれの息子を探し回った。

Tuo padre non c’era tra quei corpi, forse che era riuscito a fuggire, a nascondersi nelle montagne... Avrei preferito non vederlo nemmeno piu`, purche` fosse vivo…“
あなたの父上をあの死体の間で探せなかった時、たぶん、逃げれて山に隠れたのかも・・・。二度と会えなくてもかまわないから生きていてくれればいいと思った。」

Un lampo di speranza negli occhi di Primo. Lo guardai, gli presi le mani e negando con la testa cosi` gli dissi:
プリモの目は希望のきらめきが。私は彼を見て、手を握って、頭を揺さぶるように否定しながらこう言った。

“Primo, tuo padre e` morto da eroe. Era vicino alla Porta principale, probabilmente cercando di respingere gli attacchi dei banditi. C’erano dei briganti vicino a lui, morti sotto i colpi del suo forcone. E` stato trafitto di spalle da un pugnale. Erano molti gli avversari e agguerriti. E noi dei poveri contadini…”
プリモ、あなたの父上は英雄のように亡くなったのよ。彼は中央門の近くにいて、たぶん、山賊の攻撃を撃退しようとしたのでしょう。彼の近くには熊手で倒された何人かの山賊の死体があった。彼は、短剣で後ろから刺された。敵の数は多く、そして戦うために鍛えられていた。それに対して、私たちはただ貧乏な農民だ。

Primo piangeva. Oltre al dolore, un senso di smarrimento, di cose non dette, di sogni spezzati. La gioia di tornare che l’aveva accompagnato per tutto il viaggio al pensiero di riabbracciare il padre, e la madre, e di dar loro quelle monete guadagnate con tanto sudore era svanita, lasciando un senso di impotenza infinita.
プリモは泣いていた。悲しみの他に、沢山の言えなかった事とつぶされた夢で途方にも暮れた。それは、父上と母上と抱き合うことや沢山の汗を流して稼いだお金を彼らにあげるのが帰り旅の喜びだったのに、消えてしまったからだ。この上ない無能な気持ちだけが残った。

Assieme al dolore, un furore mai conosciuto si impadroni` di Primo. Serro` i pugni, e in quel momento fece un giuramento cosi` forte che quasi se ne poteva scorgere l’ombra. Primo giuro` che si sarebbe vendicato della morte di suo padre.
悲しみとこれまで感じたことのない怒りがプリモを襲った。拳を握りしめ、その一瞬で、影が見えるほどの強い約束を自分にした。プリモは、父上の死の復讐を誓ったのだ。


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アブルッツォ物語(第3話) 

アンナは以前、イタリアのいろいろな地域に住んだことを私に話したことがあるが、このアブルッツォの家だけに自分の魂を残しており、彼女の生まれた家系の何世代にも遡っての受け継がれてきたものを大事に飾って保っている。
私が子供の頃に見たイタリア人が使っていた物、例えば、ストーブの上に置いて熱くしながら使う鉄製アイロンとか、今では見かけなくなった旧タイプのコーヒーメーカー「元祖エスプレッソ」、寒い冬にベッドの中に入れて温かく寝るために用いていた炭火暖房器具、そして、台所に置いてある食卓は、昔のミシン機だったり、また、タンスなど家財道具は全てアンチックなもので揃えている。

炭火暖房器具
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鉄製アイロン
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キッチンで食卓として使っている昔のミシン機
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とにかく、それぞれの時代を感じさせてくれる物がまるで博物館のように飾ってあるのです。

みんなで家の中のあちこちを見て回った。私はどちらかと言えば、床の間のある広い部屋に畳が敷いてあれば飯台と座布団以外は何もいらないタイプなので、その正反対の如く、物であふれる家を見てちょっと戸惑ってしまった。
その時、富男がこう言ってくれた。
「こんな経験は普通味わえないし、このような機会を作ってくれたアンナさんに感謝しなければ。」
この富男の考えを聞いて、まず、富男が物事を幅広くポジティブに考えられるように成長したことに驚き、同時に、私も富男のような考えに変わった。
このカンポ・ディ・ジョーヴェの村は、マイェッラ山脈の麓にあり、1200年頃の時代に栄えて今でも残っているのですが、中世時代に建設された旧市街地(Centro Storico)のボルゴとして保存されており、現在は、その隣にお店なども含め新興住宅地が建設され、生活の場の中心となっている。

新興住宅地
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私は思った。
なんで、こんな高い山の上に人々は村を作ったのだろうか?
全ての家は、マイェッラ山から採れるPietra Carsicaと呼ばれる石灰岩で作られているので、村も繁栄したのだろう。
そして、マイェッラ山脈があるおかげで、豊かな自然があるし、溢れるほどある美味しい水が使い放題な上、ロシアからの寒波を受けても、高い山脈が壁となって防いでくれるから、比較的温暖で過ごしやすい気候と言われている。

窓から眺めたマイェッラ山脈
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盆地になっているので、冬は3、4メートルも積もるほど雪が多くスキー場も沢山隣接されている。
昔の人々の知恵は、家の1階にある玄関入口の他に、2階にも冬専用の玄関が有って沢山雪が積もったとしても問題無く出入りできるようになっている。

写真で右下の入り口が1階の玄関。その上は、2階に入るための玄関。
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アンナさんの家もそうだが、アブルッツォの昔の家々の特徴として、家の中心に大きな暖炉が置かれており、寒さ対策に暖炉の熱エネルギーが利用されているのだ。暖炉のある部屋は暖かく、暖炉を壁としていることで暖炉のある後ろの部屋も暖かいし、その上の階の部屋も大きな煙突が通っているので温かい構造になっているのだ。
そして、家の外壁も暖炉の置いてある家の内にある壁も1メートル程もあり、これらの分厚い壁が温かさを維持しているのだろう。

2階の玄関から入るとすぐに見える大きな暖炉
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暖炉の奥にあるパン焼き釜
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暖炉のとなりにパンとピッツァが焼ける窯がこの分厚い壁に埋め込まれていて、パンなどが焼けるように工夫されている昔の人の知恵に感心するばかりである。

長い1日でした。数多くの感動シーン。私たちにとって初めてのアブルッツォは、何かメッセージを伝えてくれるような気がし、また、何かの縁があるような気がしました。
アブルッツォは地震が多いことでも有名ですが、この家は壁も分厚く800年以上も壊れずに立っているし、この家に守られていることを強く感じながら安心して寝ることができて良かったです。

プリモたちが帰って来て、村が喜びにあふれ、夜暗くなって静かになった時、私は子供たちが寝た後に1階に下りた。
プリモが暖炉の前に座って、消えそうになった火をじっと見つめていた。
そして、こう尋ねた。
Il babbo..., ha sofferto molto? <父上は・・・、苦しかったの?>

(第4話に続く)

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アブルッツォ物語(第2話) 

家の近くは車が通れないため、広場に車を置いて、皆で歩いてきた。
荷物を車から家まで運ぶため、何回も何回も行ったり来たりした。
そうしているうちに、日が暮れて、街灯がついた。
私は、あまりの美しさに見とれて、運ぶのをやめ、ドアの前に立って眺めた。

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私を見た皆もカメラを持ち、夜のライトアップされた美しい家並みの写真を撮り始めた。

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皆は写真撮りに夢中になり、あっという間に、街の中に消えて行った。
一人残った私は、周りに人の気配があるかどうかを静かに注意してみた。
そして、アンナが言ったことを思い出した。
「あなたたちが別荘に行く時期は、夏のバカンスに訪れた人たちも帰っているはずだから、全ての家が閉じられていると思うよ。たぶん、あなたたちだけだよ。」

本当にその通りだ。
家々の窓の明かりが一つもない。

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誰もいない。
まるで、ゴーストタウン!

その時、広場の塔の上から長く角笛が鳴り響いた。
ビックリして、その方向を見た。
暗くてあまり見えないが、家々のドアが開き、かがり火を持った人々が、どうした!どうした!と言うような顔をして次々に出てきた。
私は人々を見て、「やっぱり、居たのね!」と言いながら、
人々に混ざって塔のある広場に向かうと、塔の上から、大きな声が人々に向かって告げられた。
Tre uomini incappucciati a cavallo! <馬に乗ったマント姿の3人の男たちだ!>
大勢の人々は、
「こんな遅い時間に、もしかしたら・・・、或いは、この山に隠れているあの有名な山賊たちかっ?」
と口々に話しながら、女たちは急いで子供を連れて家に戻り、ドアを閉めたのだった。

私は大勢の人々と一緒に門まで歩くと、
Aprite! <開け!>
私は背筋に寒気が走った。
どうしよう。伯爵もいない。
ひと月前、伯爵は家来たちと一緒にサフランを持って王様の所に行ったきりだ。
私たち農民だけで、どうやって山賊と戦えるのか?
一応、こちらは強そうに見せなければならない。
一番、逞しい大きな男が声を出した。
Chi siete! Cosa volete! <何様だ!何の用事だ!>

すると、門の向こう側から声が聞こえた。
Non abbiate paura. <怖がらないで。>
Sono Marco. <マルコだ。>
E con me c’e` Primo e Luca. <俺と一緒にプリモもルカも居る。>

驚きのあまり、私の心臓は破裂しそうになった。
プリモが帰ってきた。
私は門に近づきながらも、もしかしたら息子が戻って来たのではないかと、母の期待がどこかにあった。
1年前、沢山の最初に収穫したサフランを持ってフロレンティアに向かったきり、便りの無かった息子が戻ってきたのだ。
私は咄嗟的に大きな声を出した。
Aprite subito! <開けて、すぐに!>
逞しい大きな男が私を止めた。
Aspetta! <待て>
逞しい大きな男は、門の向こうにいる3人に言った。
Prima, fatevi riconoscere! <まずは、お前たちを確認させてくれ!>
と言いながら、逞しい大きな男は、門の覗き窓からかがり火を近づけて覗くように確認した。
確かにプリモたちが立っていた。
門は、ようやく開かれた。
プリモの顔が涙で歪んで見えた。
旅立った時は幼い顔だったが、1年経って、髭のある勇ましい大人の顔になっていた。
プリモを抱きながら、何度もつぶやいた。
「会いたかった!会いたかった!本当に会いたかった!」

プリモが言った。
Madre! Abbiamo venduto tutto lo zafferano. <母上、サフランは全部売りました。>
Siamo ricchi, Madre. Tu e mio Padre non sarete piu servi. <母上、私たちはもう、お金持ちになりました。あなたと父上は、もはや召使いではありません。>
私は悲しく答えた。
Tuo Padre... <あなたの父上・・・>

***

Mamma guarda che belle fotografie! <お母さん、見て、なんて綺麗な写真!>
私は富男の(カメラに写っている)何枚かの写真を見た。
綺麗な街並みが写っていた。
もちろん、別な姿の街は、私の頭の中だけで生きている。

皆で、この1200年代に建てられたアンナの石造りの別荘に入った。
どこを見ても、歴史が刻まれている。
まるで、博物館のような家。
家中の壁を含め、どこにでも、各時代に息づいた感情が残っているかのようだ。

この街、この家に住んできた各時代の人々の喜びや悲しみ・苦しみ、そして、時代を超えた愛に包まれている私たちは、安らぎを感じるのだった。

(第3話に続く)

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アブルッツォ物語(第1話) 

私がサフラン物語を書いた時に学んだことですが、サフランが最初にイタリアに渡ってきた場所がアブルッツォなのです。
まさか、そのアブルッツォにご縁があるとは思いもしなかった。
そして、今年のバカンスは例年のようにトレンティーノ州の山に行こうと思っていたところに、
私のブログで紹介したペトリオーロ温泉施設(ペトリオーロには無料露天風呂も有り)の近くにあるアグリツーリズモ経営者のアンナさんから電話がかかってきた。
アンナさんが、「バカンスの行先は決めたの?」と聞くので、私は「今年もトレンティーノよ。」答えたら、
アンナさんが、「私の別荘がアブルッツォの山の方にあるので、そこに行けば。」と言ってくれたのです。
アブルッツォ! 私は行ったことが無いし、アブルッツォの情報をほとんど持っていなかったので、Google検索で情報収集しました。別荘のある場所は標高1100mの静かな観光地で、2、3千メートル級の山々に囲まれたところのようです。
2009年にアクイラを襲った大地震で、いまだに復興が進まず、まだ仮設住宅に住んでいる人々も多いと聞いたことが有ります。
別荘の近くの山々はアブルッツォ国立自然公園やマイェッラ国立自然公園のゾーンでもあり、イタリアでは狩猟の乱獲でいなくなったと言われる熊も生息するとのこと。
夏はトレッキング等、アウトドアスポーツが盛んで、冬は中央イタリアのスキーのメッカと言われるほど沢山のスキー場があるのです。

私たち家族はバカンスをトレンティーノにしようか、アブルッツォにしようかを話し合いました。
「熊が怖い。」
「でも熊を見たい。」
「冬、スキーに行くための下見として行こう。」
「スキーは自宅から30分で行けるモンテ・アミアータのスキー場の方が・・・」
「山はトレンティーノの方が有名だしドロミティに行きたいと思った。」
「毎年、同じ所へバカンスに行くよりは、時々違った場所を見るのもいいのでは?」
いろいろディスカスした結果、アブルッツォの別荘に行くことに決めました。

自宅のあるグロッセート郊外のロッカルベーニャからアブルッツォに行く道で一番近い道を検索したらボルセーナ湖を通ってローマをかすめるようにして行く道でしたので、その通りに行きましたが、途中まではカーブの田舎道が多く、何と6時間以上もかかってしまいました。

ボルセーナ湖
abruzzo1

そして、夕方、高速を降り、ようやく目的地のカンポ・ディ・ジョーヴェ(Campo di Giove)に近づくと、目の前にトレンティーノの山とはちょっと違う山肌の大きくそびえたつ山々が見えてきた。

abruzzo3

このマイェッラ(Majella)の山を眺めて、
「ガイド無しに山の頂上に登ってはいけないよ。」
と言ってくれたアンナの忠告を思い出した。
マイェッラの山は確かに険しい山に見え、何か秘密が隠されているような雰囲気を醸し出している。
後で話しますが、歴史書を紐解くと、確かにこの山には多くの隠された秘密があったのでした。

カンポ・ディ・ジョーヴェの町並み
abruzzo2

カンポ・ディ・ジョーヴェの町はずれは延々と続く広大な土地
abruzzo4

夕方6時半、カンポ・ディ・ジョーヴェに着いた。山間にある綺麗な街並みで、別荘などが立ち並ぶ、どこにでもあるような観光地のようです。
暗くなる前にアンナの別荘を探さなければ・・・
アンナから直接、地図を書いてもらったのですが、街をぐるぐる回っても家がどこにあるのか分からなかった。
アンナは、別荘のカギを私に渡す時、こう言った。
「こんなに大きな昔風のカギだし、アーチのある建物が密集しているので家はすぐにわかるよ」と。
15センチほどもある重い鉄のカギは、まるで昔の牢獄のカギのようだった。
abruzzo5

右手に鍵を、左手に書いてもらった地図を持ちながら、1時間も探したが分からず、結局、地図に書いてあるVia del fornoがどこにあるのかを町の人に聞き回ったが、「Via del forno」なんて存在しないよと言われるばかり。

何人目かの人が、まるでクイズを解くように、「アーチのある建物」、「大きな昔風のカギ」、「Via del forno」のキーワードを腕組みして暫く深く考えた後、もしかしたらと、連れてこられた場所は、カンポ・ディ・ジョーヴェの新興住宅地のすぐそばの高台にひっそりとたたずむ中世時代に建設された旧市街地。

すぐに目が留まった家の玄関に立ち、ドアに恐る恐る鍵を入れて回してみた。
まるで、シンデレラを探すための片方の靴にシンデレラの足がぴったりと収まった様に、この鍵を入れて回したらドアが開いた。
私たちを連れてきた人も私たち家族も拍手して大喜び。
案内してくれた人に私たち家族はお礼を言い、やっと見つかったと一安心。

私が玄関のドアを開けた直後、ドアを背にして、まず、周りを見渡した。
私がサフラン物語を書いた時にアブルッツォの中世時代の町並みを想像したのだが、頭で描いたイメージと全く同じだったから驚いた。
まるで、中世時代にあった私の家がここだったかのようで、どこか親しみを感じた。初めて訪れたのに、初めてきた場所ではない奇妙な感じでした。
(第2話に続く)

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イタリアでのんびりと安く満足旅行を楽しもう! 

イタリアと言う国は、北から南までバカンスが楽しめる最高の国!
景色が美しく、文化財が豊富で、食べ物も美味しい!
イタリアの魅力を味わおうと、世界各国から大勢の観光客が訪れるのも頷けます。
それで、お安く旅行できれば、どなたもがご満足されるのではないでしょうか?

さて、イタリア人は、皆、安い旅行の仕方をわかっています。
自分のバカンスに、ホテルを利用するのは少数派の方だけです。ホテルは、1、2泊の短い旅行だけに利用されるのが多いです。家族で、1週間以上の長いバカンスをするには、やはり、最もお安いのは、自炊できるアパートを借りることです。

イタリアでバカンスと言う言葉が出てきた頃の30年前の前後から、観光地にアパートを建設する動きが始まったのです。
イタリアでは、お金を銀行に預けるよりも、観光地のアパートに投資をすることが効率のよい財テクと言われてきました。
その結果、イタリア中のどんな観光地にも貸家・アパートが沢山造られたのです。
そして、今、アパート選びは、よりどりみどり。
最近は不景気となったことで、お客さんを取り合う競争のような感じで、かつて無かったサービスや低料金が出てきました。
以前は、アパート代と水道、ガス、電気代等の光熱費(メーターを読んで使用した分だけ)をお支払いするのが一般的でしたが、今では、水・光熱費等はアパート代に含まれて、それで以前よりお安くなってきています。
それに、以前は、洗濯機の付いていないアパートが普通でしたから、山登りをして泥だらけになった衣類を洗うのに、手洗いで洗っていたのでとても大変だったことを覚えています。今は、ほとんどのアパートに洗濯機が付いているので本当に便利になりました。

さらに、最近では、アパートでインターネットが使えるようにと、モデム(ルーター)が設置されて、24時間無料でインターネットが楽しめるようにもなりました。

安いアパート選びのコツは、ハイシーズンの7月、8月やクリスマス(Natale)、お正月(Capodanno)や復活祭(Pasqua)の時期を避けることです。そして、超有名な観光地(例、山はドロミティ、海はヴェルシッリャ等)を避けることです。避けると言っても、今回の私たちの例ですが、ドロミティと呼ばれるエリアの隣の村に泊まることで、そこからドロミティに行こうと思えば車で日帰り登山も出来るのです。

さて、今回、私たちがバカンスに行ったPEJO(ペイヨと発音)村で借りたアパートを紹介します。
勿論、自分の行きたい観光地のアパート探しは、インターネットで個人の提供している部屋を借りることもできます。でも、これは、ピンからキリまで、個人の考えでいろいろなメリット・デメリットがあるのも事実です。紹介された内容の通りのケースはほとんどでしょうが、例えば、部屋の写真と違っていたり、部屋代以外に後になって何か料金が発生したり、実際に行ってみたら部屋が汚かったり等なども無いとは言えません。
不動産のオフィス(Agenzia Immobiliare)で紹介されたアパートであれば、100%確実に紹介された通りのお部屋を借りることが出来るのです。不動産を経営されている方は、お客さんに、また戻って来てもらいたいと思うことで、お客さんから信頼されるようにとお客さんを大事にするのです。

部屋の選び方は、人数で選んでいきます。2人の場合は、2、3人用のアパートを借ります。部屋の構成はリビング・ダイニングキッチン、寝室1つ、バスルーム1つ、物置、ベランダ一つ、ガレージ(車庫)付きです。大抵、リビング・ダイニングキッチンにはソファーベット(Wベット用)が置かれているのです。そこで、より究極の安さを求めるのであれば、狭いけれども、このような2、3人用の部屋を4人で借りるのが最も経済的な部屋選びとなるのです。イタリアの場合は日本と違って、お一人いくらの料金ではなく、1部屋いくらの料金となっているからです。

私たちも子供が小さかった頃は、4人で2、3人用の部屋を借りていましたが、最近は4人から6人まで泊まれる大きなお部屋も安く借りれるようになりました。4人から6人まで泊まれる大きめのお部屋の構成は、大きなリビング・ダイニングキッチン(Wベットになるソファーベット付き)、寝室2つ(1部屋にWベット一つ、もう一部屋にシングルベット2つか2段ベット一つ)、バスルーム1つ、物置、ベランダ一つ、ガレージ(車庫)付きとなります。

部屋に揃っているものは、キッチンエリアは、自炊できるキッチン設備、冷蔵庫、食器や鍋、フライパン、コップ、包丁、エスプレッソマシン、チーズおろし器などの必要な物全てが入っている食器棚、ガスオーブン等。 ダイニングのエリアには衛星放送が見れるテレビがあります。 寝室には、ベット、タンス、ランプ、毛布、枕、掛布団。 シャワールームには、洗濯機が置かれています。
物置には、ほうきと塵取り、バケツ、雑巾などが入っていますので、最後に自分でお掃除をして元の状態に戻せば、お掃除代として追加となる25ユーロが節約できます。私はいつも帰る前2時間くらいかけて掃除します。もちろん窓ガラスまでは掃除しませんが・・・。なぜ、掃除するかと言うと、節約と言うよりも、こんなにお安くしていただいたことに対しての感謝の気持ちとしてお掃除をするのです。
結局、自分が持っていくものは、シーツ、枕カバー、タオル、テーブルクロス、トイレットペーパー(忘れても近くのスーパーから買えます。)

右手前の黄色いアパートの2階のお部屋を借りました。
pejo_appartamento1

写真左下の地下が車を置くガレージ。
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リビング・ダイニングキッチンのキッチンエリア
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リビング・ダイニングキッチンに置いてあるダブルベットにもなるソファーベット。
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寝室
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2段ベットの置いてある寝室
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シャワールーム
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アパートのベランダから見た景色
pejo_appartamento10

アパートを借りる期間は、普通、ミニマムで土曜日から次の土曜日までの7泊8日です。

さて、私たちが借りたお部屋の7泊8日の料金は、9月1日から9月8日までの4人から6人まで泊まれる大きめのお部屋を4人で借りて、290ユーロ(約29000円)でした。
衛星放送も見れてインターネットも出来て、4人で泊まって1日あたり41ユーロの料金はとても安かったです。
トスカーナからトレンティーノまでの高速代往復とガソリン代往復を入れても500ユーロ(約5万円)で満足の1週間のバカンスを楽しむことが出来ました。

貴方もこのようなアパートを借りての旅行スタイルでイタリアを満喫してはいかがでしょうか?



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白い戦争(Guerra Bianca) その2 

(前編のメモ: 僕たちの木で作った砦から少しでも登れば、頂上付近の敵からは丸見えとなり、直ぐに攻撃されるので、一歩も進めず立ち往生を余儀なくされていた。これ以上、敵地に攻め込んでいくルートは全く無い。とにかく、大砲の砲弾が敵の砦に届く地点までは数十メートルも有り、これ以上一歩も近づけない八方塞がりの状態であった。戦略を考えたが、いくら戦略を考えても、時間だけが過ぎていく。早く、何とかしないと・・・、寒さや病気で死んでいく仲間を見ながら、待てば待つほど体力的にも精神的にも追い込まれていく。・・・中尉は黙って、油ランプを見ている。・・・沈黙が続いた・・・)


「トンネル!」。
中尉の言葉を聞いた皆が振り向いた。
「敵の砦の近くまで、氷にトンネルを掘るんだ!」
中尉は話を続けた。
「掘った氷を外に出しても、山の起伏の下から掘り始めれば敵からは気づかれない!」
皆は中尉を見ながら息を呑んで・・(硬い氷なんかを掘れんのかー!)と思ったが、何もしないより、まず、やってみようと。

そして、夜が明けるとすぐに硬い氷を掘ってみたが、既に体力も消耗しているし、ツルハシやスコップを振りかざして何回か力強く叩きつけてみたが氷がほんの少し削れただけだ。(やはり、無理か・・・)皆の顔が諦めの表情になった。

中尉は、その様子を見て、暫く考えてから言った。
「2人1組、30分交代で掘り続けるんだ!」
言われた通りに掘り始めると、人数は大勢いるので疲れることはないし、逆に動くことで体が温まり、筋肉もほぐれ、その結果、30分で何とか数十センチほどだが掘れることがわかった。交代しながらとにかく掘り続けた。夜も掘り続けた。30分で30センチほどしか掘れなくても、皆で交代しながら掘り続けたことで翌日には何と数メートルくらい掘れただろうか。座った状態でツルハシを腕力だけで掘り続けるのだ。皆一様に、何とかなるかもと希望を持つようになった。腰くらいまでの高さの穴は、ゆっくりとだが確実に掘り進んでいった。外が吹雪でも、トンネルの中は暖かいし、力一杯の作業は体の芯まで温まる。

2週間くらい経ったのだろうか。何とか敵の砦に砲弾が届く射程距離まで近づけた。トンネルの奥は大砲が横3列に並ぶくらいに幅広く掘った。そして、トンネルの中から氷とその上に積もった雪に穴をあけ大砲を設置した。

☆☆☆

谷は静けさに包まれていた。中尉と僕と何人かで、オーストリア軍の砦を見に行くことにした。
残った仲間は、中尉と僕たちを後ろから援護射撃が出来るように構えた。
敵の砦に向かって歩き始めた。
敵の罠が待っているかもしれない。生きて帰れる保証が無いと思いながら、氷の壁を登り始めた。一歩一歩登り始めた。かなり長い時間登った。

少しづつ砦に近づいたが、何の音もしないし、砦からは、まだ煙が上がっていた。
更に近づくと、氷の塊や瓦礫がかなり酷く散らばっているのが見えた。
そして砦の中では、砲爆で沢山の兵隊が倒れており、想像していた以上に打撃を与えていた。

僕たちは生きている人がいないかどうか見渡すと、何人かが倒れてうめき声をあげながら、かすかに動いていたので、とっさ的に助けなければと膝をついて怪我の状態を見始めた。
もう既に勝敗がはっきりしたことで、敵も味方もない。

僕たちが勝ったと意識した時に肩の力が抜けたように、負傷した彼らも、力が抜けていたのだ。そして、これ以上戦わなくてすむのなら負けて良かったと感じたのに違いない。倒れて酷い怪我をしながらも、勝ち負けはどうでもいい、早く戦争が終わってほしい一心で、心からイタリアが勝ったことを喜んでいるようだった。

戦争に負けたことを悟り、要塞から後方へ逃げ隠れしていた人も、両手を挙げながら降参の意思を示しながら戻って来る敵兵もいた。

今、戦争が終わって、敵も味方もない。中尉は、怪我をしている人々へ応急手当をすることを伝えると、直ぐにお互いがこの厳しい環境の中で戦い続けたことを哀れみ、そして中尉も、かつての敵たちも、皆と抱き合って讃えあった。
死と隣り合わせだった激戦地「氷山モンテ・ヴィオツ」に平和が戻った瞬間だった。
僕は涙でよく見えないながらも中尉の目にも涙が潤っているのを見た。

最後は、かつての敵同士が肩を組んで笑顔で写真撮影までした。

<完>

いかがでしたか?
3000mから下山した後、ペイヨ村に入り、ペイヨ村の人々は、皆、畑仕事を終えて帰る支度をしていた。夜7時頃。突然、建物から光が見えたので、よく見たら、戦争博物館でした。
車を置いた駐車場まで3キロくらい離れており、ちょっと遅い時間なので、見学するかどうか迷ったのですが、結局、見て良かったです。

第1次世界大戦(1915年~1918年)の戦場となったこの山で見つかった武器や兵隊の衣類等などが展示されていた。

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トンネルを掘らせ、オーストリア軍の砦を粉砕させた中尉。
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オーストリア軍の大佐。大佐は、中尉が敵にもかかわらず、負傷した兵士たちを介護するように命じたことを知り、中尉がオーストリア帝国から送られた兵隊による2度目の攻撃で重傷を負った際に、大佐は中尉を助けようとして、共に凄まじい攻撃を受け戦死した。
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手術用具、備品。弾丸を摘出する道具も・・
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この戦争が「白い戦争」と呼ばれるようになった訳は、世界に例のない標高3000mを超える高山が戦場となったことで、しかも、昔は、今と違って、豪雪だったので、夏も深い雪に包まれて、常に白い雪の上が戦場の舞台となったからです。

博物館の中では、ビデオも上映されており、断片的なドキュメンタリとして紹介されていました。
私は、展示品やドキュメンタリの部分を繋ぎ合せて、物語を作ってみました。中尉も実在しているし、氷のトンネルを掘らせたのも実話です。

最後に、物語では言わなかったことについて言いますが、
中尉はトンネルを掘らせて敵の砦を粉砕し、見事に勝利宣言をしましたが、実際には、オーストリア軍がモンテ・ヴィオツでの敗戦を、自国のオーストリア帝国に報告したところ、敗戦を認めず、オーストリア帝国からより多くの兵隊を出動させ、直ぐに、モンテ・ヴィオツに攻め込んだのでした。そして、中尉とその仲間の兵隊たちは凄まじい攻撃を浴びせられ、一人残らず戦死して、体も見つからず、今も、モンテ・ヴィオツの山脈のどこか氷山の中に眠っているとのことでした。

博物館を出た私たちは、トレッキングを楽しんだ山を眺めた。眺めてる瞬間、こんなことを考えた。
(今、私たちは、お国の為に命を犠牲にできるのか?・・・)
100年が過ぎようとしているが、昔の人々の理性、義理、人情、忠誠心、愛国心など、いづれも、現代の人々とは違った心の一面について、どこでどのように変わったのだろうかと疑問を持った。



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白い戦争(Guerra Bianca) その1 

ロープウェイで登るPejo3000の到着地点から外に出ると、目の前に氷山のモンテ・ヴィオツ(Monte Vioz)が静かにそびえている。
石に腰かけてモンテ・ヴィオツを眺めた。
空気が澄んでいて、モンテ・ヴィオツは、所々に霧が流れながらも、濃紺の空の青さに包まれていた。
周りは平和そのものだ。
突然、風が吹いた。
物凄い音が風に運ばれてきた。まるで、大砲の音みたいな・・・


Fuoco!!(打てー!!) 中尉の声が深い谷の中で響き渡った。
その後、アンドレアは、大砲に準備された砲弾に火をつけると、砲弾が「ヒューッ」と勢いよく飛んで、数秒後、モンテ・ヴィオツの頂上のやや右下の崖っぷち付近にあるオーストリア軍の要塞が物凄い爆音とともに炸裂した。

更に、数秒後、僕たちは、雪の上でうつ伏せ状態で鉄砲を構えながら次々と打ち始めた。アドレナリンが猛スピードで背中を駆け巡った。
寒さなんかは全く感じない。
どのくらい打ち続けたか記憶にない。

攻撃を受けた敵のオーストリア軍の要塞からは煙と雪が飛び散っていて何も見えない。
中尉が手を挙げて合図をすると、鉄砲隊は打つのを止めた。
深い谷に静けさが走った。
寒さか怖さか分からない。ただ、ただ、震えが止まらない。
そして、敵が攻撃してくるのを待っている。

何分経過したのだろうか。
緊張が高まり続ける。
やっと、中尉が手を下げた。
「Colpito!(やっつけたー!)」
「Abbiamo vinto!(勝ったー!)」
「Abbiamo vinto la guerra! (戦争に勝ったー!)」
皆が叫びながら喜んだ。
暫く喜びを味わったが、その後皆黙った。
肩の力が一瞬抜けて、今までの疲れを一度に感じた。
本当にこの戦争が終わったのか!?
僕は仲間たちの顔を一人一人見た。
皆、若いのに無精ヒゲのやつれた顔をしていた。
こんな山奥で死ぬかもしれない状況の中、ヒゲなんか剃ることは考えられない。生きるのが精いっぱいだった。
この山に来て、6か月くらい過ぎたのだろうか。日にちの間隔が無くなっていた。
よく、ここまで登って来たものだ。不思議でしょうがない。僕たちの仲間はひとりも山登りをしたことのない者ばかりだからだ。
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この戦争で山を登っている途中に、雪崩に遭ったり、クレパスに落ちたり、落雷でも、大勢の人が死んでいくのを見た。 いつ、俺の番なのか、深い雪を一歩一歩登りながら、いつ俺の番が来るのかを考えた。
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オーストリア軍との戦争の前に、俺たちは、この高い山で、吹雪や寒さとの戦いを強いられたのだ。

オーストリア軍は、僕たちより、一段と山の生活に慣れている。
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オーストリア軍のモンテ・ヴィオツの要塞は、陣の一番重要な砦であり、そこを落とせば、イタリアの勝利が見えてくる。
しかし、その要塞は、山のほぼ頂上にあり、要塞からは下の全てが見渡せるので、普通の戦略では近づくことが出来なかったのだ。

やつれ顔の中尉を見る。数か月余り、この中尉と行動を共にしてきた。兄弟以上に愛を感じていた。
中尉はイタリアの為にいつでも死ぬ覚悟が出来ていた。その愛国心がみんなの心に伝わっていた。
他の仲間たちも、僕と同じ気もちに違いない。

戦争に勝てたとしたら、それはこの中尉のおかげだ。

僕たちが造った木の砦の中で、寒さのあまり、皆で体を寄せ合いながら、戦略を考えた。
しかし、いくら戦略を考えても、敵からは僕たちが丸見えなので、攻め込んでいくルートは全く無いし、白い雪の上では僕たちの動きがはっきり見えるし、例え、白い服を着たとしても武器が目立つのでどうしようもない。

とにかく、大砲の砲弾が敵の砦に届く地点までは数十メートルも有り、これ以上一歩も近づけない八方塞がりの状態である。

時間だけが過ぎていく。早く、何とかしないと、寒さや病気で死んでいく仲間が増えるだけだし、そして待てば待つほど体力的にも精神的にも追い込まれていく。

中尉は黙って、油ランプを見ている。

僕は母に手紙を書いている。

この戦争で、僕にとって一番難しいのは、母へ知らせる手紙・・・
何を書けばいい・・・。
母も知っている。もしかしたらこれが最後の手紙となることを。

僕は母から慰められたいけど、逆に母を慰めなきゃと思って・・・

出発の日、あんなに泣いた母を見たことが無かった。

貧乏で生まれた僕は、子供の頃にも構ってもらったことがなかった。生きる為、親はいつも働き続けていたのだ。

愛されていないと思ったこともあった。

しかし、戦争への招待状が届いたとき、母は、招待状を手にして、うずくまり、体を小刻みに震わせながら、涙が出続け、ひたすら泣いていた。長い時間泣いていた。
そんな母を見て、僕は初めて分かった・・・母の愛情を。

(白い戦争その2に続く)


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3000mからの下山 

山登りは一見大変そうに見える。今回、ロープウェイでPejo(ペイヨ)からモンテ・ヴィオツ(Monte Vioz)の8合目の3000mまで登り、歩いて降りるだけだから、ちょっと楽な登山かなぁと思ったりもしたが、こんなに高い山は子供たちにとって初めてなので、不安な気持ちもチラリ。
いざ、下山。下り道を眺めてみたら「うわぁ!」石がゴロゴロ、かなり急な下り道で道幅は肩幅くらいしかない。しかも、道の上にも沢山の石があちこちに転がっていたので、歩き難そうだ。

Pejo3000のロープウェイで登った標高3000mから眺めたモンテ・ヴィオツの景色
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モンテ・ヴィオツの頂上。 頂上の右下に小さくリフジョが見える。
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写真の中、右側に下山道が見えるが、雪解け水が流れる川が並行して走ってる。
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石、岩があたり一面に!
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一瞬、考えて「ロープウェイで戻ろうか?」とみんなに言ったら、子供たちが「歩いていけるよ。大丈夫と思う。」と言うので、ゆっくりとブレーキを掛けるようにしながら緊張して下り始めた。上級者向けのスキーコースだけあって、かなり急な斜面が続いた。

暫く下ると、氷山からの雪解け水が勢いよく流れていた。
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この川をどのようにして渡ったら良いか考えていたら、後ろからドイツ人4人のグループが下りてきて、先頭を歩いているガイドさんが一番渡りやすい場所を知っていたようで、私たちが困っていることを察したのか、目で合図をし、親切に私たち一人ひとりの手を取って川を渡らせてくれた。渡れないでいただけに有難かった。お礼を言うと、彼らは今からモンテ・ヴィオツのリフジョ(山小屋)に向かうと言って分岐点から登り始めた。
彼らの出発を見て、山に聳え立ってるリフジョを見て、私たちもモンテ・ヴィオツ(標高3645m)のリフジョまで行ってみたくなった。道標に「4h」と記されていたので、往復8時間かかるし、噂では、かなり急な斜面で結構難しいコースと聞いていたので、今回ではなく、次回、覚悟を決めて登るつもりだ。

モンテ・ヴィオツのリフジョ
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モンテ・ヴィオツの山頂近くのリフジョからは、スイスアルプスが見えるし、ドロミティも見えるし、オーストリアも見えるそうなので、考えただけでもワクワクする。

20分くらい下りただろうか、また、コースを勢いよく流れている川が道を横切っている。今度は後ろを見たが誰もいないので、自分たちで一番渡りやすい場所を探さなければ・・・。
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「手を引っ張るから、ジャンプして!」
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(何とか川を渡れるかな・・・ 滑って転べば濁流に飲み込まれる・・・)
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かつて、このような川に息子の富男が滑って落ちた経験があるので、特に気を使った。今回は渡る時、凄く緊張して渡ったせいか何とか無事渡れた。

標高2300mのドス・デイ・チェンブリ(Doss Dei Cembri)のリフジョまで下りると、そこから下は楽しんで下れるコースなのでワイワイお喋りをしながら、リスのような動物のフレットにも出会い、ハイキング気分で下山しました。

ドス・デイ・チェンブリのリフジョ。道標にはモンテ・ヴィオツのリフジョまで4時間と記されている。
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途中、綺麗な湖があった。
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湖の上に見える3000mクラスの山々も絵のように見えました。
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下山した時、山麓にあるPEJO(ペイヨ村)の博物館で「白い戦争」の展示品を見学したので、次回は、「白い戦争」物語を作ってみます。
お楽しみに!!!


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感動のPejo3000 

昔、トレンティーノは貧乏な州でした。険しい山々に囲まれていた村は、他州との交通の便が悪く、長い冬の期間は孤立状態でした。特に産業の発達が遅れていたので、経済的に厳しい状況が続いていたのでした。しかし、第二次大戦後、イタリア全国が経済的に急成長したおかげで、バカンスと言う言葉が生まれ、冬はセッティマーナ・ビアンカ(Settimana Bianca)と呼ばれる1週間のスキーバカンス、夏は、避暑地でトレッキング、登山、ハイキング等を楽しむ習慣が生まれ、その流れを見事にキャッチしたのがトレンティーノ州で、今では有名なドロミティをはじめ、3000メートル級台の山々の素晴らしさをPRして、それぞれの山の魅力を工夫しながら魅力的な観光コースを開拓し、集客力を高めたことで、イタリア全国からはもちろん、世界中からバカンスに大勢の人々が訪れるようになりました。

今回は、ステルヴィオ自然公園の中にあるPejo Fonti(ペイヨ フォンティと読み、Fontiの意味は湧水。)の村に2010年に完成した100人乗りロープウェイ「Pejo3000(ペイヨ トレミッラ)」で登る観光コースを紹介します。

私たち家族のバカンスの最後をPejo3000での登山観光で締めくくり、家族全員の心に残る良い想い出となったのでした。
Pejo3000を最後の日にした理由は、連日、登山を含めて沢山の距離を歩いたので、最後の日くらいは、ロープウェイを利用することで、3000mの高さまで楽に登り、帰りだけ歩いて下山することにしたのです。
さて、カプセル状の乗り物の6人乗りゴンドラで途中まで登り、そこから100人乗りロープウェイのPejo3000に乗りました。
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Pejo3000の乗り場
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出発した直後
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途中、霧の中に入って何も見えず、ガタン、ゴトンッと傾くと怖い
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霧を抜けると真っ青な空が見えてとてもきれいでした。
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このPejo3000のロープを支えるタワー状の支柱は、断崖絶壁のような急な斜面にも立てられており、谷間の上を通過する時には、物凄く高く感じるし、支柱を通過した直後には「ガタン、ゴトンッ」と前方に急に傾いたので、「落ちる~っ!」と言わんばかりに皆の顔の表情が緊張し強張っていた。特に今日は、部分的な深い霧も手伝って、地に足がつかない状態!私の前に立っていた夫婦は、奥さんが怖さのあまり、目を閉じて無事を祈っているようでした。目を閉じた妻を見た旦那が、霧の中、もうすぐ着くときに「Siamo Arrivati(もう着いたよ)」と言うと、奥さんは「Sta zitto(黙っててくれ)」との会話のやりとりが、どんなに怖かったかを物語っていました。私は、乗る前に100人乗りと聞いただけで、重くなるので大丈夫かなぁと不安でしたが、乗ってみるとそれほど怖くはなかったです。むしろ、3000mの頂上付近からの下山の方が怖かったです。この下山コースは、冬にスキーで下山する時には、急斜面なので上級者向けの赤いレッドゾーンのコースとなっているのです。見ると、氷山のすぐ下にある石だらけの肩幅くらいしかない道は、フェンスも無く一歩間違うと崖下に数百メートルも落ちてしまうのです。

豪雪地帯(米沢市)に生まれた旦那は、冬のスキーシーズンに楽しく滑れるからまた皆で来ようと言ったのですが、私はこんな崖はスキーでは降りれないと感じた。

ロープウェイから外に出ると、空気が透明感に溢れ、霧の合間の高い山々の頂きがとても神秘的で感動しました。
氷山Monte Viozの頂上付近。白く見えるのは氷ですが、土や石の下も全てが凍っているそうです。
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凍っている頂上付近
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3000mの高さから見た山の頂きが、霧に包まれてとても神秘的!
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山の頂上が見えて、感動でした!
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別の山頂もゴツゴツしてて、山の強さ、逞しさを感じます。
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氷山の白さと濃紺の空のコントラストが何とも言えないくらい、とってもいい眺め・・・・
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もっともっと長い時間眺めたかったのですが、下山に時間がかかると言うことで30分ほど眺めた後に下山し始めました。
次回は下山の様子やGuerra Bianca(白い戦争)について書きます。


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リヴィーニョ(Livigno) 

リヴィーニョ(Livigno)は、人口6千数百人のイタリア共和国ロンバルディア州ソンドリオ県のコムーネの一つで、スイスとイタリアとの境界のイタリア側にある無税の街として知られている。
歴史を紐解くと、無税の街になった理由も興味深い。まず、標高1885mのリヴィーニョはイタリアで最も平均気温が低く、雪の多い地域で、3000m級の絶壁を持つ山々に囲まれており、雪崩地帯の続く峠の道は、秋から雪が解ける5月頃までの6か月間は、完全に閉鎖されていたため、孤立状態が続いていた。このような理由で15世紀にリヴィーニョを支配していた富豪や貴族の多い温泉地ボルミオ(Bormio)がリヴィーニョに無税の特権を与えたことから、1953年にボルミオとリヴィーニョを結ぶフォスカーニョ峠(Passo Foscagno)が完成した後も、イタリア政府も無税の特権を継承させることで現在も無税の街として認められているのである。
フォスカーニョ峠を通ることでリヴィーニョへは年中行けるようになった。
その他のリヴィーニョへの行き方は、どちらも夏だけになるが、今回私たちがリヴィーニョに来る時に通ったハラハラドキドキのガヴィア峠、そして帰りに通ったフォルコラ峠(Passo Forcola)-ティラノ(Tirano)-アプリカ(Aprica)-エドロ(Edolo)を経由する道がある。
リヴィーニョでは、無税でのショッピング、冬はスキー、夏は避暑地、トレッキング、ハイキング、カヌー等などが出来るので、ホテルや貸アパートも沢山揃っている。街全体が最近流行のアウトレットのお店が多いのが印象的ですが、アパレル関係のブランドを求めるのであれば、やはり、イタリア各地の郊外にある大型アウトレットのお店の方が安いし品数が揃っていると感じました。なので、リヴィーニョでお買い得なのは、タバコやアルコール、そしてガソリンなどです。ここは避暑地として、又はウインタースポーツを楽しむ目的で来るといいでしょう。
また、リヴィーニョから10キロも行けばスイスに入れるのでとても魅力的なスポットです。

今回、リヴィーニョに行くときに通ったガヴィア峠(パッソ・ガヴィア)
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1954年にガヴィア峠の険しい細道から転落して犠牲となった人たちの名前が刻まれている。
この事故をきっかけにこの道が閉鎖され、この道の横にトンネルができた。でも、数キロに渡る崖っぷちの危険な細道はトンネルの前後にも長~く続いている。
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ここが転落した場所。昔はガードレールもなかった。今でも、このガヴィア峠の危険さを知らない人がいて、ドイツから大型トラックでナビを頼りに運転して、途中の細道で崖っぷちから落ちそうになり、前にも後ろにも行けなくなり、レスキュー隊にSOSを発信することも時々あるらしい。
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リヴィーニョからの帰りは、ガヴィア峠を避けてフォルコラ峠から戻りました。
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途中、スイス側の綺麗な山の景色も見えます。
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3000m級の山に囲まれたリヴィーニョ
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リヴィーニョの街の風景
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街のメインストリート
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建物には綺麗な花のジェラーニオが飾られていて、やはりイタリアですね。
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リヴィーニョの街にある古い木造のレストラン
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街のメインストリートに面しているスキー場
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街の多くは新しい建物ですが、古い家も残っていて、そのコントラストが印象的!
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ブランドのお店が結構ありました。
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家の壁に描かれた絵も素敵です。
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リヴィーニョの住宅地域
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ガソリンが無税なのでとってもお得! イタリアのガソリン価格はヨーロッパでもっとも高く、普通、ベンジーナ(senza piombo)は約2ユーロするのですが、ここでは、なんと1.21ユーロと安~い!!!
なので、ガソリンを満タンにして、携帯のガソリンタンクに持ち帰る人も結構多いそうです。しかし、タンクでの携帯は10リットルまでの制限もあるそうです。
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トレンティーノ「Val di sole」その2 

サブタイトル:「スキー場のメッカ(Passo Tonale)
ロンヴァルディア州とトレンティーノ州の堺にある峠(Passo)の標高1885mのパッソ・トナーレ(Passo Tonale)は、イタリアのスキーのメッカの場所。
有名な氷山である標高3556mギアッチャイオ・プレゼーナ(Ghiacciaio Presena)、標高3554のモンテ・アダメッロ(Monte Adamello)など周囲が3000m級以上の氷山に囲まれていることで1年中滑走可能なため、スキーやスノーボードを愛好する人々の初心者から上級者までが楽しめ、イタリア国内や欧州の近隣国からも大勢の人たちで賑わう地として知られている。

ゲレンデは、合計100kmにも及ぶ距離と長く、ゴンドラやリフト等の数は30か所もある。
ゲレンデに面した街には数多くのホテルや貸アパートが密集しているので、スキー客には大変便利そうで、私も今度3月頃のお天気が続きやすい季節にスキーに来たいと思いました。昨日、ここを散策したので写真をアップします。

パッソ・トナーレの峠
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山道を散策したら熟したランポーネ(Lampone)が沢山ありました。美味しいですよ。
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ゴンドラに乗って上に行くと、吊り橋渡りが楽しめるようで多くの観光客が利用していました。
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トレンティーノ「Val di sole」その1 

サブタイトル:「初雪
今年は丸3か月、暑い日が続いた夏でした。でも、9月に入った今、イタリア全国に待ちに待った雨が降り、2000mを超える山では早い初雪となりました。この悪天(、しかし私たちにとっては悪天ではなく、この雨は素晴らしいお天気で恵みの雨でしたが、)は5日(水)まで続く予報なので、旅行中の方は6日以降、また天気が回復しローマなどでは30度を超える暑い夏が戻って来るそうですのでご安心を。

さて、昨日マレンマを出発し、1週間のバカンスと言うことで、トレンティーノ州の「Val di sole」にやってきました。
私たちの泊まる山の家からは雪山が見えた。
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右手前の2階のアパートを借りました。
トレンティーノ「Val di sole」2

ここは「Celledizzo」! 私の大好きなトレンティーノの山の場所です。
トレンティーノ「Val di sole」3

Celledizzoは標高1200m。
トレンティーノ「Val di sole」4

トレンティーノの山によく似合うジェラーニオの赤い花!
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散策途中に目に入ったのは、看板に書いてあった「ストゥルーデル」!
トレンティーノ「Val di sole」6

早速、お店に入り、長~く大きいストゥルーデルを頂きました。
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リンゴとブドウが沢山入ってホントに美味しいストゥルーデル!トレンティーノの名物ですよ。
トレンティーノ「Val di sole」7a

農家祭りのイベントが・・・、フィエノ(干し草)を積み重ねて上手に作ったのですね!
トレンティーノ「Val di sole」8

隣の村「Cogolo」まで歩いて来ました。
トレンティーノ「Val di sole」9

半袖とサンダル姿でやって来た私たち。着いたら気温が11度でしたので、3か月間トスカーナの暑さの中で火照った体が涼しさで癒されて何て気持ちよかったことか・・・着くとすぐ、同じ服装で夕暮れ時の村を散策しました。歩いてる他の人たちを見たら、ウールのセーターや厚手のジャケットにブーツ姿と冬の格好をしていたので、私たちと彼らはお互いに一瞬見合う場面もありました。信じられないけど保温効果があったかどうか寒く感じなかった。

ここは人気のある有名な「Cevedale」の麓なので、村のホテル名もHotel Cevedale!
トレンティーノ「Val di sole」10


トレンティーノの様子がわかる写真などをこちらからまたアップしてみますので!


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ローマの回転寿司 

イタリア旅行中の日本人の皆さんが、イタリア料理に飽きたら、ローマにある回転寿司をお勧めします。
先日、富男のパスポート更新のため、家族全員でローマに行ってきました。
ローマと言えば、子供たちは、回転寿司が楽しみでしょうがないのです。
でも今回のローマは、死ぬほど暑くて、市内の温度計は39度を表示していました。

午前中でパスポート更新の手続きを済ませてから、徒歩で回転寿司の「Kisso」に行きました。日本大使館からは僅か10分ちょっとくらいしか離れてないのでしょうが、道を間違えてしまい暑い太陽の下をぐるぐる30分も歩いてしまいました。
皆ヘトヘトになり、Kissoはオアシスのように見えました。
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12時くらいに着いたら、私たちが、最初のお客のようで、他のお客さんがいなかったので、回転寿司の回るテーブルも遠慮なく自由に撮れました。
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Kissoは、お寿司や日本料理が安く頂けるとあって、イタリア人や日本人には人気のレストランで、いつも賑わっています。

ランチには、回転寿司ランチ(定食)が有り、お一人12ユーロで、みそ汁、ご飯、お惣菜、サラダ、フルーツ、そして、回転しているお寿司の3皿を自由に取ることが出来ます。

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私のお勧めは、回転するテーブルには初め数種類のメニューが置かれて回っているのですが、少し待てば、次々と別の種類のお皿が追加されるので、焦ってすぐに3皿を取らず、ゆっくりと選ぶのが良いでしょう。

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今回は、お腹がすいていたので、私は、目の前を通り過ぎようとした大好きな餃子と、鮭の刺身、鮭の海苔巻きの3皿をすぐに取り食べ始めました。その後、他のお客さんが次々と入って来て、賑やかになったかと思ったとたん、回転テーブルには、ハマチの握りや天ぷらの盛り合わせやチラシ寿司などいろいろな種類のお皿が追加されたのです。早く取りすぎた私は、天ぷらを食べそこないました・・・。 3皿の付いた回転寿司定食を食べるとお腹も一杯になります。

Kissoのレストランは、レプブリカ広場から徒歩で10分位歩いたフィレンツェ通り(Via Firenze)にあります。ちょうど三越デパートの隣の通りなのですぐに見つかると思います。定休日は日曜日です。


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Brother Sun and Sister Moon (映画) 

今日、ひとつコメントをいただいて嬉しくなりました。
コメントの中に憧れの地アッシジとあったので、私もアッシジが大好きになった切っ掛けのビデオ「Brother Sun and Sister Moon」を紹介したいと思います。イタリア語版と英語版を両方観ましたが、英語版の方に素敵な歌やBGMの曲が付いているので、やはり英語版で観られることをお勧めします。
映画は2時間もあるので、私も、今日金曜の夜か明日土曜の夜に家族でまた見ることにします。



下記は、いただいたコメント。
はじめまして!こんにちは!
以前、イタリアとは関係無いキーワードで検索して、木の顔の記事に行き当たって以来、ちょこちょこ覗かせて頂いてます。
優しさブーメラン、みんなわかりやすい演技なので時々笑ってしまいましたが、やっぱり最後にはじーんとしてしまいました。明らかな優しさの連鎖の中に、更に小さなブーメランが入っていたりして、そこがとてもよかったです。(あなた優しいのね、と花屋さんが花をくれたり、優しさに気を良くしたホットドッグ屋さんが水もくれたり)
木の顔の記事が大好きで、何度も読みました。サフラン摘みに来てくれた男性の話も、仙人さんの話も。

トスカーナにはとても惹かれているので、いつか必ず行きたいな、と思っています。フィレンツェには行ったことがあるのですが。
憧れの地、アッシジのあるウンブリアから、トスカーナまで、いつか実現させます♪
その時にはサフラン畑を見せて下さい!サフランの香りはエキゾチックで大好きです^^
それでは、また素敵な記事、お待ちしております。



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ガルダ湖(Lago di Garda)_Part3 

サブタイトル:モンテ・アルティッシモ

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モンテ・アルティッシモ山頂を目指して登っていると、空気が徐々に冷たくなり、ある所では膝までの残雪で足がとられ、山頂まで登れるかどうか不安になった。「引き返そう!」と言ってみたが、旦那も子供たちも口をそろえて「せっかくここまで来たのだから、頑張って登ろう!」と言い、また一歩一歩登り続けた。私が引き返そうと言ったのは、アルティッシモの上空に霧がかかり始めたのを見たからだ。特に高い山脈が続くトレンティーノの山では、霧がかかり始めると登山コースが分からなくなったり、雪道であれば道を見失う可能性もある。でも、二人のドイツ人が半ズボンでマウンテンバイクを引っ張って雪道を登っているのを見て、私たちも大丈夫かなぁと安心した。

大きなNikonのカメラとズームを肩からぶら下げて一人の男の人が下りてきた。最近、このイタリアでも、人々のコミュニケーションが乏しくなっていて、昔のように気軽に誰にでも声をかけにくくなってきている。こんな現実とは無関係なうちの旦那は、その男の人に声をかけた。「いいカメラですね!」
その男の人は、話しかけられるのを待っていたかのように立ち止って、今、上で撮って来たばかりの写真を自分のカメラのモニターで見せてくれた。彼が登る目的は、イタリアでは幻の・・と言われるように激減したマーモットの写真を撮るためでした。彼は話を続けた。「1970年代にヴァル ディ ソーレの山から持って来られたマーモットが今では400匹にまで増えた。・・・」
彼はマーモットの様子や習性などマーモットに関するいろいろなことを笑顔で話してくれた。彼のマーモットに対する情熱を感じた。そして、マーモットがこの山頂に続く登山コースのどこにいるのかも詳しく手振り身振りで教えてくれた。

彼の教えてくれた場所に辿り着いて分かったが、教えてもらえなければ気が付かない場所でした。そう言えば、数えきれないほどトレンティーノの山を登山したけど、マーモットの鳴き声は聞こえても、こんなに近くで見たのは初めてだ。子供たちも嬉しそうに静かに近づいて写真を撮っていた。普通、マーモットは、登山者の姿や足音で、すぐに隠れてしまうのでなかなか出会えないのだ。

教えてもらったマーモットの住家を見つけて撮った写真
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とても可愛いので、長い時間見ていた。
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マーモットの住家からアルティッシモの頂上までは30分くらいだが、急に登りがきつくなるし、雪も多くなっていく。それに、霧が迫ってきているので、急いで登らなければならない。

頂上は標高2060mの高さで、リフジョ(山小屋)は5月から10月までオープンとポスターに書かれていたが、私たちが登った5月3日には閉まっていた。
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リフジョの隣にある小さな教会
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きつい山を登りながら、「上に着いたらリフジョでホットチョコレートを飲もうね」と皆で気力を振り絞って登ってきただけに、閉まっていたとはガッカリ~~~。しょうがなく、持参した番茶を飲んだ。

急いで山頂の写真を撮り、時計を見たら午後3時。お弁当のパニーニ(サンドイッチ)を山頂で食べたかったけど、この時、近づいていた霧が頂上のリフジョを覆い、風も強くなってきた。すぐに降りないと道が見えなくなる恐れがあるので、急いで下った。お腹がすいて、子供たちもヘトヘト元気がない。お腹がよほどすいていたか、旦那が猛スピードで駆け足で下りて行った。呼んでも返事がないし、姿も見えない。結局、風も霧も無い場所で芝生からガルダ湖を見下ろせる場所を探して座っていた。そこで皆が午後4時近くに用意したお弁当を広げて綺麗なガルダ湖を見下ろしながら食べました。

アルティッシモ山頂付近から撮った迫力ある山々
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山を登る時にいつも思うのだけど、山で食べるパニー二は特別に美味しい。やはり、苦労して、汗をかいて、少し冒険のスリルをも感じて、パニー二は一段と美味しくなる。山登りが目的か、美味しいパニーニを食べるのが目的か?いずれにせよ、マーモットにも出会え、フキノトウも採れて、アルティッシモからの素晴らしいパノラマも眺めることができて、満足した1日を過ごせました。





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ガルダ湖(Lago di Garda)_Part2 

サブタイトル:トルボレとリーヴァ デル ガルダ
ガルダ湖へのトレンティーノ州からの車でのアクセスは、ミラノ-ヴェネツィア間の高速A4のヴェローナ(Verona)のジャンクションでブレンネロ(Brennero)へ向かう高速に入り、そのジャンクションから70kmの地点でロヴェレート スドゥ(Rovereto Sud)で高速を降りる。ヴェローナ付近まではヴェネト州の広大な平野が続いているので、どこを見ても見通しの良い景色ですが、ヴェローナを過ぎて間もなくすると、トレンティーノ州の高くて迫力ある山脈が高速道路に沿って見えてくる。高速道路は両脇の山の谷間に作られており、この高速と並行して走る電車のレールや自転車コースは、遠くドイツ・オーストリアまで続いている。余談ですが、私の住むトスカーナの近所の今年70才になるドイツ人は、毎年夏に、南トスカーナからドイツの自宅までの1500kmの長距離を自転車で帰省するのだが、彼もこの自転車コースを通って家に帰ることになる。
ロヴェレート スドゥで高速を降り、ガルダ湖(Lago di Garda)方面行きの道を進むと、ガルダ湖に面した村のトルボレ(Torbole)に辿り着く。
写真はトルボレの村とガルダ湖
torbole

更にガルダ湖沿いを北側に向かえばガルダ湖の最北端にリーヴァ デル ガルダ(Riva del Garda)の村(写真下)がある。
riva2

アルティッシモの山頂近くから眺めたリーヴァ デル ガルダの村とガルダ湖
riva

電車でのアクセスは、ヴェローナ駅からトレント・ボルザーノ方面行きの電車に乗り、ロヴェレート駅で下車し、駅を背にして市内方面に5分歩けばバス乗り場に着く。このロヴェレートのバス乗り場からはトルボレとリーヴァ デル ガルダ行きのバスが1日に何本も運行されているので、ロヴェレート駅からはタクシーでも行けますが、経済的メリットのあるバスがお奨めです。

さて、このトルボレとリーヴァ デル ガルダの二つの村は、1月、2月を除いては、いつも大勢の観光客で賑わっている。その多くは、ドイツなど北欧地域からの観光客。もちろん、イタリア各地からも多くの観光客が訪れる人気のスポットです。
人気がある理由は、このトルボレとリーヴァ デル ガルダの二つの村を中心とした地域は、ヨット、ウィンドサーフィン、スキューバダイビング、自転車、登山・トレッキング、フリークライミング、マウンティングバイク登山、ノルディックウォーキング等など、年中、スポーツが楽しめる地域となっているからである。
スポーツをしなくても、ただ、湖畔での日光浴をする人も大勢いる。

それで、トルボレとリーヴァ デル ガルダの二つの村には、ホテル、レジデンス(キッチン付き)、長期滞在用アパート等が数多く整っている。
こんなに大勢の人々が集まる場所なので、人の声などの騒々しさが気になるのではと思われる方もいらっしゃるでしょうが、海と違って、山間の湖に来る人々は、静けさを求める人たちが多く、観光客で賑わいながらも、落ち着ける場所となっているのです。

今回、訪れた私たちの目的は、アルティッシモ(Altissimo)と呼ばれる高い山の頂上へ子供たちを連れて行くことです。
ノルディックウォーキングスタイル風にストックを持って登っています。
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アルティッシモへの登り方は、トルボレの隣村ナーゴ(Nago)の狭い山道をモンテ・バルド(Monte Baldo)に向かって車で登り、標高約1000mにある最後の駐車場に車を置き、山道をアルティッシモの頂上目指して歩いて登る。

雪があちこちに残っている山道から見たガルダ湖
lago

リーヴァ デル ガルダの村もずーっと下に見えるくらい高く登ってきました。
lago2

前回の記事で紹介したリモーネの村がガルダ湖の向こう岸左に見えている。
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途中、この登山道を数多くのドイツ人がマウンテンバイクで登っていた。
5月だと言うのに頂上に近づくにつれて雪が所どころに残っている。

雪が解けたばかりの所に、なんと、イタリアにあるとは思わなかった「ふきのとう」を見つけた~~~!
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fukinotou2

フキノトウを日本ではよく採って食べていたので、葉を噛んでみて、味も香りも日本と同じフキノトウであることがわかった。この日の夕食に、フキノトウ天ぷらを食べましたが、子供たちも初めて食べて大喜びでした。

次回は、イタリアで皆から愛されている、とっても可愛いい動物の写真が撮れたので紹介します。
続く・・・




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ガルダ湖(Lago di Garda)_Part1 

サブタイトル:シルミオーネとリモーネ

5月初旬のGWに、美しきトスカーナ州から美しきトレンティーノ州に行きました。実家に近いトレンティーノは、子供の時からよく訪れた場所の一つであり、且つ、2年間住んだことで親しみを感じ、また、地理的にもよくわかっている私の大好きな場所である。いつも行きたい場所はガルダ湖(Lago di Garda)である。バイクでガルダ湖1週もしたし、冷たい水の中でスキューバダイビングの免許も取得したし、ガルダ湖にそびえる山の断崖絶壁でフリークライミングもしました。私にとってガルダ湖は天国でした。これから何回もガルダ湖等についてブログで紹介したいと思いますのでご期待ください。

ガルダ湖は370km2の面積を持つイタリアで最も大きな湖。この大きなガルダ湖は、ロンバルディア、トレンティーノ、ヴェネトの3つの州にまたいでいて、どの場所から眺めてもとても美しい湖です。
lago di garda map

北イタリアにありながら、温暖な気候に恵まれていることで、年間数百万人の観光客が、年中途切れなく訪れる有名な観光スポットとなっている。ヴェネト州側のガルダ湖で最も人気があるのは、最南端にあるシルミオーネ(Sirmione)である。

sirmione

シルミオーネはガルダ湖に面した綺麗な街で、且つ、温泉が湧き出るため、温泉治療施設が整っており、温泉による自然療法を希望される人々が数多く訪れる。因みに、イタリアのどんな薬局でも「シルミオーネの水(Acqua di Sirmione)」を買い求めることが出来る。Acqua di Sirmioneは、鼻かぜの痰、鼻水、鼻づまりに効くので、私の子供にも試したことがある。
acqua di sirmione


ロンバルディア州となっているガルダ湖の西側には、綺麗で華やかな街「リモーネ(Limone)」がある。
下の写真2つがリモーネ
limone1

limone2

リモーネは、現在1000人の住民が住んでおり、昔はリモーネに繋がる道が無く、完全な陸の孤島となっていた。そのリモーネには、現在、世界中のジャーナリストやテレビ局関係者が毎年大勢訪れるほど有名になった。その訳は、昔、孤立していたことで、住民が先祖代々受け継がれてきた血液が他の地域の人々の血と混ざらずに、オリジナルのピュアな血液が保たれてきたことに由来する。具体的な話をすると、ミラノの会社に勤めていたリモーネ出身の男性が病院で精密検査を受けたところ、問診で動脈硬化が起きるような食べ物(肉、チーズなどの動物性蛋白質)を沢山食べているのに、この男性の血液に動脈硬化を発生させる要因が全くなかった。これに気づいた医者は、更にリモーネの多くの住民の血液検査を続け、研究した結果、意外な奇跡ともいえる事実を解明したのだ。リモーネの住民は、驚くことに、通常の人の血には見られない新種の特殊なタンパク(淡泊)を持っていることが発見されたのだ。このタンパクは「長寿エリクシア(Elisir di lunga vita)」と呼ばれ、動脈硬化を起こしそうなコレステロールの多い食べ物をどんなに食べても、体内で長寿エリクシアが働き、コレステロールを分解してしまうことが医学的に証明された。まさに、このリモーネの地で人々は自然的に不老長寿となっていたのだ。リモーネは、温暖な気候のおかげで、レモン、オリーブの実の品質が良く、新鮮な湖の魚にレモン、オリーブオイルを加えたレシピを主食とした食生活スタイルが守られてきた。これらのことが世界中に報道されるようになり、特に毎年5月にリモーネで開催される国際物理科学シンポジウムには、世界各地のジャーナリストが集まり、テレビ報道されるので、世界中から大勢の観光客も訪れるようになったのである。
現在、リモーネに繋がる道は山の中腹の高い位置にあり、トンネルやカーブが多いのでバイクのツーリングは面白いし、車でのドライブや自転車でのサイクリングでは、道下が断崖絶壁で、迫力のある美しいガルダ湖が真下に眺めれるので是非お勧めします。

今回は、2000メートルの高い山からガルダ湖を眺めたかったので、トレンティーノ州からガルダ湖に入りました。朝からトレッキングの格好で登り始めました。

山頂目指して登っているときに山の中腹から眺めたガルダ湖
ガルダ湖1

次回は、出会った動物、イタリアで見つけた幻の山菜、雪景色、綺麗な写真等などを紹介します。
続く・・・
続きの記事part2を見る(←クリック)




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ローマ字から日本語へ変換出来るサイトの紹介 

「手ぶらで海外に行きたい、でも日本語でメールを送りたい・・・」がこのサイトで出来るようになります。

私は日本製のPCとイタリア製のPCを持っていますが、イタリア製のPCでも日本語が書けたらどんなに素晴らしいかと思っていたのですが、・・その便利なツールがあります。

私のイタリア製のPCからも日本語を書いてメールを送れるのでほんとに助かっています。

皆さんもこのサイトを利用すれば、例えばイタリアやヨーロッパに旅行・滞在される場合、ホテルのPCや図書館のPCや大学のPC、そして インターネットカフェ等の日本語入力(IME)の入っていない英語版WindowsなどのPCからでも簡単に日本語入力できるので、お友達やご家族にちゃんとした日本語で簡単にメールを出すことができます。

また、すばやく日本語でGoogle検索ができるので、海外にいながら現地のPCで日本語の調べものができるようになります。

www.sumibi.org
(炭火.org) は海外の日本語入力できないパソコンからでも、日本語でメールやブログを書いたりできる無料サイトなので、とっても便利!!本当にお勧めします。

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ヴェネッツィア・ラグーナのオアシス「カ・ロマン」 

皆さん、ヴェネッツィア・ラグーナ(潟)の自然保護地区に指定されているオアシス「カ・ロマン(Ca’Roman)」をご存知ですか?
先月、久しぶりに訪れてみましたが、自然の美しさが私の記憶通り昔のまま残されていてとても感動したので紹介します。

このカ・ロマンで、以前、私が学生の時に、家庭環境に恵まれていない子供や孤児院の子供たちが全国から集められバカンスを過ごす林間学校の制度がありましたが、そのボランティア先生として夏を過ごしました。
その時、心に残ったことは、アドリア海の北部ではもう見られない海の水の透明さ。泳いでいて海の底が見える透明さです。

また、車で行けない事もカ・ロマンの自然が保たれてきた理由のひとつで、更に、1989年に自然保護地区(オアシス)に指定されたことで、これからも素晴らしい環境を永く保っていくことでしょう。

フェリーでヴェネッツィア→リド→カ・ロマンのコースでも行けますが、今回はキオッジャ(Chioggia)からフェリーでカ・ロマンに向かいました。
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カ・ロマンのフェリー到着場
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フェリーを降りると直ぐにジャングルの小道が始まります。
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下の写真の左上はヴェネッツィア・ラグーナ(潟)。右はアドリア海の外海。下はキオッジャの港に面した入り江。
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潮や木々の香りを感じながら5、6分歩くと昔の林間学校に着きます。今は、林間学校の制度が廃止されたので、「海の家(Villaggio Marino)」と名称が変わっていました。
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最近は「カ・ロマン」の人気が上昇し、キオッジャからモーターボートでカ・ロマンにやって来て1日過ごす人たちも増え、7、8月は大変込み合うので、6月か9月をお奨めします。
海の家では、一般の方の宿泊を受け付けており、美味しい食事も作ってくれるし、自炊もできるようです。
http://villaggiomarinocaroman.it/ca%20roman/home%20page.html

海の家から砂浜の道を100m歩くと海が見えます。昔、林間学校に来ていた時、何度も往復した砂浜の道。道沿いには珍しい草花が生い茂っています。
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9月は人影もまばらで、海の香りと澄んだ海水に癒されながら、のんびりと過ごす気分は最高です。その日は気温が30度くらいまで上昇し、気持ち良さそうに水着で泳いでいる人もいました。カ・ロマンの浅瀬の海にはクラゲが入ってこないので、いつまでも気持ちよく海水浴を楽しむことができます。
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見てください!この透明な海水を!
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広い浅瀬を裸足で歩きながらの貝拾いは時間が経つのを忘れてしまいます。いろいろな形の貝殻が豊富にあります。
海水に手を入れて海草を静かに掻き分けて見たら、巻貝のあかちゃんを見つけました!
生まれたばかりの小さな巻貝が沢山!
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あかちゃん巻貝はもちろん生きているので、また、海草を上に戻しておきました。
ここでは野鳥や蟹やヤドカリなどを観察できるので楽しみも一杯。

カ・ロマンからフェリーでも歩いても行ける島が、漁業の村ペッレストリーナ(Pellestrina)です。
フェリーから見たペッレストリーナ。
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カ・ロマンから食べに行ける唯一の場所ペッレストリーナまでは徒歩30分の距離ですが、レストランやバール、アイスクリーム屋さんがあるので行ってみました。
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時間があっという間に過ぎ、フェリーでキオッジャに向かうのですが、夕陽の逆光が海の美しさを魅せてくれます。
カ・ロマンのラグーナの夕暮れ
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海に浮かぶ養殖小屋
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漁に出る船
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ペッレストリーナからフェリーでは所要時間15分くらいでキオッジャに到着。
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キオッジャの街は、特に、夏の日中は暑いことも影響し、出歩いている人々が少なく、静かな落ち着いた街と言う印象を受けますが、夕方からは、人々が大勢出てくるので活気に溢れた街に早変わり!住民の多くが漁業関係者で、その漁師たちが漁を終えた早朝から夕方近くまではおやすみの時間で、漁に出る準備など夕方以降に働き始めるようです。
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キオッジャはリトルベニスとも呼ばれるくらい、ヴェネッツィアに似ているところがあります。
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キオッジャのお魚以外の特産物には「チコッリャ」や「ラディッキョ」(Cicoria o Radicchio di Chioggia)がありますが、イタリア人なら知らない人はいないくらい有名ですし、本当に美味しいです。
キオッジャの歴史を紐解くと、繁栄したヴェネッツィアを支えてきたのが、隣町のキオッジャと記されています。
古代ローマの時代に塩を作る方法を確立して、塩を生産し販売する貿易の港町として栄えました。その後、塩から養殖産業や農業に切り替えて、ヴェネッツィアやベネト地方に魚介類やラディッキョ等の農作物を供給するようになったと言うことです。

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