美しきトスカーナから!イタリア語も!美味しさも!楽しさも!

イタリア・トスカーナから美しきトスカーナ情報やイタリア語会話レッスン、イタリア料理レシピ等、イタリアに関する様々な報情をお届けします。

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イタリア地震事情 

この5月にイタリアで2回も大きな地震が起きた。一つ目の地震は20日にモデナ郊外のサンフェリーチェ村を震源地とするマグニチュード5.9の大地震、そして、29日に2つ目となる再びモデナ郊外のメドッラ村とカヴェッツォ村を震源地とするマグニチュード5.8の大地震。特に29日の地震は、横揺れの直後に大きな縦揺れの直下型地震であったために、4階建てのマンションの1階、2階部分が完全に押しつぶされ、3階、4階部分が地上に落ち残る等、カヴェッツォ村の70%の住宅が損壊し、死者16人と被害は深刻である。

20日の地震では、死者4人、教会を含む多くの家屋、工場などが壊れ、更に、震源発生地周辺では、大規模な液状化現象が発生したことで、今後も長期にわたり被災者の避難生活が続くことになる。
このイタリアの2つの大きな地震以外にも、29日の地震の数時間前に南イタリアのカストロヴィッラリなどでもマグニチュード4.3の地震があり、余震が継続している。

さて、これらの地震を含め、イタリアに地震が発生するメカニズムを探っている地震研究の専門家によれば、イタリアの国の大部分が巨大なアフリカプレートの最北端にある細長いプレートがユーラシアプレートに挟み込まれる形で入り込んでいるため、巨大なアフリカプレートの圧力がイタリアの乗っている細長いプレートに押し付けられることで発生するストレスが地震の発生に繋がっているのではないかと説明している。

terremoto1


また、イタリアにおける地震発生のリスクを色別に表現したマップでは、紫色の最もリスクの高い地域から、赤、黄、緑、青、グレーとグラデーションによる色分けがされておりグレー領域の比較的リスクの少ない地域までが表現されている。
上の写真の地震マップは下記アドレスで詳細を拡大して確認できます。
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2012/05/30/pop_placche.shtml


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テルメ・ディ・サトゥルニアの源泉 

イタリアを代表する新聞“CORRIERE DELLA SERA”のオンラインニュースで、サトゥルニア温泉の水質の素晴らしさが報道されました。
http://www.corriere.it/gallery/cronache/05-2012/acqua-terme/1/i-segreti-acqua-termale_2c087b9c-a107-11e1-b2d7-87c74037ee6c.shtml#1

報道記事は、一定の時間が過ぎるとリンクが切れてしまうので、報道された写真と記事をブログに掲載しました。

ローマ時代から親しまれてきた天然温泉。ホテル「テルメ・ディ・サトゥルニア」には屋内外に幾つもの温泉プールや浴槽があり多くの利用客が訪れる。ホテル内の特別な施設内には、写真にある素晴らしい源泉プールが管理されており、通常、閉じられているのですが、フロントに申し込むことで、その源泉プールをも利用することが出来ます。
saturnia_1

サトゥル20

サトゥル30

サトゥル40

サトゥル50

サトゥル70

源泉プールの深さは5mで、源泉湯温は37度。この源泉は3000年も前から湧き出ていると言われている。
ミネラルソルトが豊富な温泉としては世界トップクラスの治療効果のある成分を含む水質であり、呼吸器官、心臓及び血管、筋肉に関係する治療に利用されている。
また、お肌の天然スクラブ効果にも優れており、お肌の健康維持、美容などにも利用されている。

以前、私がブログに書いたトスカーナ温泉天国「テルメ・ディ・サトゥルニア温泉」の記事もご参考に!
http://italianojuku.blog135.fc2.com/blog-entry-29.html




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ガルダ湖(Lago di Garda)_Part2 

サブタイトル:トルボレとリーヴァ デル ガルダ
ガルダ湖へのトレンティーノ州からの車でのアクセスは、ミラノ-ヴェネツィア間の高速A4のヴェローナ(Verona)のジャンクションでブレンネロ(Brennero)へ向かう高速に入り、そのジャンクションから70kmの地点でロヴェレート スドゥ(Rovereto Sud)で高速を降りる。ヴェローナ付近まではヴェネト州の広大な平野が続いているので、どこを見ても見通しの良い景色ですが、ヴェローナを過ぎて間もなくすると、トレンティーノ州の高くて迫力ある山脈が高速道路に沿って見えてくる。高速道路は両脇の山の谷間に作られており、この高速と並行して走る電車のレールや自転車コースは、遠くドイツ・オーストリアまで続いている。余談ですが、私の住むトスカーナの近所の今年70才になるドイツ人は、毎年夏に、南トスカーナからドイツの自宅までの1500kmの長距離を自転車で帰省するのだが、彼もこの自転車コースを通って家に帰ることになる。
ロヴェレート スドゥで高速を降り、ガルダ湖(Lago di Garda)方面行きの道を進むと、ガルダ湖に面した村のトルボレ(Torbole)に辿り着く。
写真はトルボレの村とガルダ湖
torbole

更にガルダ湖沿いを北側に向かえばガルダ湖の最北端にリーヴァ デル ガルダ(Riva del Garda)の村(写真下)がある。
riva2

アルティッシモの山頂近くから眺めたリーヴァ デル ガルダの村とガルダ湖
riva

電車でのアクセスは、ヴェローナ駅からトレント・ボルザーノ方面行きの電車に乗り、ロヴェレート駅で下車し、駅を背にして市内方面に5分歩けばバス乗り場に着く。このロヴェレートのバス乗り場からはトルボレとリーヴァ デル ガルダ行きのバスが1日に何本も運行されているので、ロヴェレート駅からはタクシーでも行けますが、経済的メリットのあるバスがお奨めです。

さて、このトルボレとリーヴァ デル ガルダの二つの村は、1月、2月を除いては、いつも大勢の観光客で賑わっている。その多くは、ドイツなど北欧地域からの観光客。もちろん、イタリア各地からも多くの観光客が訪れる人気のスポットです。
人気がある理由は、このトルボレとリーヴァ デル ガルダの二つの村を中心とした地域は、ヨット、ウィンドサーフィン、スキューバダイビング、自転車、登山・トレッキング、フリークライミング、マウンティングバイク登山、ノルディックウォーキング等など、年中、スポーツが楽しめる地域となっているからである。
スポーツをしなくても、ただ、湖畔での日光浴をする人も大勢いる。

それで、トルボレとリーヴァ デル ガルダの二つの村には、ホテル、レジデンス(キッチン付き)、長期滞在用アパート等が数多く整っている。
こんなに大勢の人々が集まる場所なので、人の声などの騒々しさが気になるのではと思われる方もいらっしゃるでしょうが、海と違って、山間の湖に来る人々は、静けさを求める人たちが多く、観光客で賑わいながらも、落ち着ける場所となっているのです。

今回、訪れた私たちの目的は、アルティッシモ(Altissimo)と呼ばれる高い山の頂上へ子供たちを連れて行くことです。
ノルディックウォーキングスタイル風にストックを持って登っています。
aruki

hyousiki

アルティッシモへの登り方は、トルボレの隣村ナーゴ(Nago)の狭い山道をモンテ・バルド(Monte Baldo)に向かって車で登り、標高約1000mにある最後の駐車場に車を置き、山道をアルティッシモの頂上目指して歩いて登る。

雪があちこちに残っている山道から見たガルダ湖
lago

リーヴァ デル ガルダの村もずーっと下に見えるくらい高く登ってきました。
lago2

前回の記事で紹介したリモーネの村がガルダ湖の向こう岸左に見えている。
limone

途中、この登山道を数多くのドイツ人がマウンテンバイクで登っていた。
5月だと言うのに頂上に近づくにつれて雪が所どころに残っている。

雪が解けたばかりの所に、なんと、イタリアにあるとは思わなかった「ふきのとう」を見つけた~~~!
fukinotou1
fukinotou2

フキノトウを日本ではよく採って食べていたので、葉を噛んでみて、味も香りも日本と同じフキノトウであることがわかった。この日の夕食に、フキノトウ天ぷらを食べましたが、子供たちも初めて食べて大喜びでした。

次回は、イタリアで皆から愛されている、とっても可愛いい動物の写真が撮れたので紹介します。
続く・・・




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ガルダ湖(Lago di Garda)_Part1 

サブタイトル:シルミオーネとリモーネ

5月初旬のGWに、美しきトスカーナ州から美しきトレンティーノ州に行きました。実家に近いトレンティーノは、子供の時からよく訪れた場所の一つであり、且つ、2年間住んだことで親しみを感じ、また、地理的にもよくわかっている私の大好きな場所である。いつも行きたい場所はガルダ湖(Lago di Garda)である。バイクでガルダ湖1週もしたし、冷たい水の中でスキューバダイビングの免許も取得したし、ガルダ湖にそびえる山の断崖絶壁でフリークライミングもしました。私にとってガルダ湖は天国でした。これから何回もガルダ湖等についてブログで紹介したいと思いますのでご期待ください。

ガルダ湖は370km2の面積を持つイタリアで最も大きな湖。この大きなガルダ湖は、ロンバルディア、トレンティーノ、ヴェネトの3つの州にまたいでいて、どの場所から眺めてもとても美しい湖です。
lago di garda map

北イタリアにありながら、温暖な気候に恵まれていることで、年間数百万人の観光客が、年中途切れなく訪れる有名な観光スポットとなっている。ヴェネト州側のガルダ湖で最も人気があるのは、最南端にあるシルミオーネ(Sirmione)である。

sirmione

シルミオーネはガルダ湖に面した綺麗な街で、且つ、温泉が湧き出るため、温泉治療施設が整っており、温泉による自然療法を希望される人々が数多く訪れる。因みに、イタリアのどんな薬局でも「シルミオーネの水(Acqua di Sirmione)」を買い求めることが出来る。Acqua di Sirmioneは、鼻かぜの痰、鼻水、鼻づまりに効くので、私の子供にも試したことがある。
acqua di sirmione


ロンバルディア州となっているガルダ湖の西側には、綺麗で華やかな街「リモーネ(Limone)」がある。
下の写真2つがリモーネ
limone1

limone2

リモーネは、現在1000人の住民が住んでおり、昔はリモーネに繋がる道が無く、完全な陸の孤島となっていた。そのリモーネには、現在、世界中のジャーナリストやテレビ局関係者が毎年大勢訪れるほど有名になった。その訳は、昔、孤立していたことで、住民が先祖代々受け継がれてきた血液が他の地域の人々の血と混ざらずに、オリジナルのピュアな血液が保たれてきたことに由来する。具体的な話をすると、ミラノの会社に勤めていたリモーネ出身の男性が病院で精密検査を受けたところ、問診で動脈硬化が起きるような食べ物(肉、チーズなどの動物性蛋白質)を沢山食べているのに、この男性の血液に動脈硬化を発生させる要因が全くなかった。これに気づいた医者は、更にリモーネの多くの住民の血液検査を続け、研究した結果、意外な奇跡ともいえる事実を解明したのだ。リモーネの住民は、驚くことに、通常の人の血には見られない新種の特殊なタンパク(淡泊)を持っていることが発見されたのだ。このタンパクは「長寿エリクシア(Elisir di lunga vita)」と呼ばれ、動脈硬化を起こしそうなコレステロールの多い食べ物をどんなに食べても、体内で長寿エリクシアが働き、コレステロールを分解してしまうことが医学的に証明された。まさに、このリモーネの地で人々は自然的に不老長寿となっていたのだ。リモーネは、温暖な気候のおかげで、レモン、オリーブの実の品質が良く、新鮮な湖の魚にレモン、オリーブオイルを加えたレシピを主食とした食生活スタイルが守られてきた。これらのことが世界中に報道されるようになり、特に毎年5月にリモーネで開催される国際物理科学シンポジウムには、世界各地のジャーナリストが集まり、テレビ報道されるので、世界中から大勢の観光客も訪れるようになったのである。
現在、リモーネに繋がる道は山の中腹の高い位置にあり、トンネルやカーブが多いのでバイクのツーリングは面白いし、車でのドライブや自転車でのサイクリングでは、道下が断崖絶壁で、迫力のある美しいガルダ湖が真下に眺めれるので是非お勧めします。

今回は、2000メートルの高い山からガルダ湖を眺めたかったので、トレンティーノ州からガルダ湖に入りました。朝からトレッキングの格好で登り始めました。

山頂目指して登っているときに山の中腹から眺めたガルダ湖
ガルダ湖1

次回は、出会った動物、イタリアで見つけた幻の山菜、雪景色、綺麗な写真等などを紹介します。
続く・・・
続きの記事part2を見る(←クリック)




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テーマ: イタリア

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イタリア語検定試験3級合格おめでとう! 

実用イタリア語検定試験の3級に合格したとのご報告メールを生徒さんから頂きました。心から嬉しい気持ちで一杯です。
今回の合格率は38.1%でした。合格された生徒さんは、本当に努力を惜しまず真面目に頑張られましたので、今回の3級合格は生徒さんの努力の賜物と思います。

この生徒さんとは、昨年9月より半年間 リスニングレッスン、そして検定試験対策の練習問題を集中的にレッスンしてきました。3級検定試験合格をめざした2人3脚の運動会レースのように頑張ってきたのです。

もともとイタリア語の基礎がしっかりしていたので、幅の広いイタリア語の文法を連続的にレッスンすることが出来、同時にレッスンした内容に関連した復習の宿題メールを毎回送信し、いつも頑張って答えてくれました。生徒さんの解答も、レッスンを始めた頃に比べると、最近は、かなり間違いが少なくなってきていたので、イタリア語能力が目に見えて確実にアップしてきていることを実感していました。

それでも、多くの受験生が振り落される3級試験は、結果を知るまではとても気になるものです。合格のメールを読んだときは本当にうれしくて嬉しくて・・・。

メールには、「イタリア語の難解な文法に悪戦苦闘していましたが、先生のレッスンを受けるに付け、ぐるぐる絡まった糸玉が少しづつ解けていく手応えを感じています。」とも付け加えていただき、胸がジーンと熱くなりました。

更に、この生徒さんは、次の目標の2級合格に向けて頑張りたいとのことでしたので、私もまた気合を入れて一生懸命頑張ります。

3級合格おめでとうございます!
Congratulazioni !!!

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仙人のエルヴィン_Part5 

サブタイトル: エルヴィン

20年ほど前に、エルヴィンはドイツで普通のサラリーマン暮らしをしていた。
奥さんと子供はドイツの家に暮らしながら、時々、季節のいい夏に、エルヴィンを尋ねに来るらしい。
何があったのかは分からないが、普通のサラリーマン暮らしから現在の仙人のような暮らしを始めてから20年が経過した。
初めは観光でイタリアに来て、偶然、現在住むモンテ・ラブロの家に出会ったのだが、当時は、田舎や深い山奥の生活が大変困難な場所から、次々と便利な街に引っ越し始めると言うイタリア人の傾向が強まっていた。そこで、素晴らしい自然の中にある廃墟となった家々に目を付けたのが、ドイツ人達である。当時は、値段が無いくらいの驚くほどの低価格で買うことが出来たらしい。
その当時、モンテ・ラブロの家々を買ったドイツ人たちは、自分たちで家を見事に作り直したのだ。ただ、エルヴィンだけは、買ったままの状態で現在に至っている。
エルヴィンは、家を手に入れて、初めは、夏のバカンスにだけ来ていたらしい。しかし、モンテ・ラブロの素晴らしい自然から離れてドイツでの仕事に戻ることの価値観が徐々に薄らいできて、最後はドイツの仕事や家・家族から離れて現在の生活を選択したと言う。

経済不景気の中の今では、「お金無しで生きる」と言うタイトルの本、又は、「1か月200ユーロあれば田舎生活ができる」と言うブログ等が、人気を呼んでいるけれども、エルヴィンは静かに、20年も前からお金を使わない田舎暮らしを見事に継続しているのだ。
最近、イタリアでは、経済不景気の理由で、沢山の人々の生活が困難になってきている。街を歩く人々の表情も、かつての歩きながら歌を歌う陽気なイタリア人とは違う、どこか、肩が重い、表情の暗い人たちが多くなってきている。
その中で1人だけ明るい。毎週1回、どんな季節でも、大雨の時は薄いカッパを着て、橋の無い川を渡って山を下りてロッカルベーニャの村に降りてくるエルヴィン。彼は、背筋をピンと伸ばし、力強く、どこにでも歩いていく。どこに行くかと言うと、彼の行先は、なんと~、市役所が主催する無料イタリア語講座である。その講座を複数のドイツ人達も受講しているので、その友人に会うのも彼の楽しみの一つなのであろう。
人生をありのままの姿で生きる彼の笑顔の裏には、きっと、私たちには計り知れない苦労があるに違いないが、どんなに、ガソリン価格や電気代やガス代や水道代や食べ物などが値上げされようが、彼には全く関係ない。お金を一切使わずに20年も暮らしてきたのだ。畑も耕さない。野鳥のように全ての食べ物を自然の中から得ているのだ。彼の真似は出来ないが、彼を少しだけでも見習って、よりシンプルに暮らすことは、特に今の時代、間違いではないと思う。

下記はモンテラブロの自然や生息する動植物の写真です。
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エルヴィンとはどんな人かを知った今、経済危機による生活への影響がどんなものであっても、これからの人生で何が起ころうとも、エルヴィンのように仙人のような生活をしている人もいるんだなぁと思い出すことで、どんな困難の壁にも立ち向かえる精神的な支えや元気をもらえたような気がします。

エルヴィンのシリーズはこれで終わりますが、これを読んだ貴方のご感想・ご意見など、是非、ひとことコメントしていただければ嬉しいです。イタリア語でも日本語でもどちらでも結構です。



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