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美しきトスカーナから!イタリア語も!美味しさも!楽しさも!

イタリア・トスカーナから美しきトスカーナ情報やイタリア語会話レッスン、イタリア料理レシピ等、イタリアに関する様々な報情をお届けします。

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チェッレ修道院とコルトーナ 

トラジメーノ湖のそばの宿のオーナーが、「ちょっと、遠回りになるかもしれませんが、是非、是非、是非、チェッレ修道院とコルトーナに足を延ばして訪れて下さい!」と強く勧められたので、急きょ、行くことにしました。

さて、コルトーナは世界中の人々に知られている村で、イタリアのトスカーナの中で一番きれいなボルゴ、いわゆる、中世時代の村なのです。
トスカーナとウンブリアの境界沿いにある、標高600mのコルトーナは、紀元前の8世紀から7世紀までの間に、イタリア先住民のエトルスキーによて設立され、中世時代にかけて栄えていたそうです。
現在は、特に、大勢の外国人に愛されており、文化や観光で賑わっている村でもあります。

さて、コルトーナの近くに着くと、急に、目の前の山の上の方に、城壁に囲まれた村が見えることに驚かされました。
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城壁沿いの道を車で登っていくと、城壁の幾つかの門の近くに駐車場があります。なので、車は城壁の外の駐車場に置いて、歩いて、コルトーナの城壁の中に歩いて行けるのです。
でも、私達は、まず、コルトーナの上にあるチェッレ修道院を見学してから、戻ってくるようにして、コルトーナを見学することにしました。
チェッレ修道院は、車で山道を登ればすぐ行けると言う場所ではなく、狭い道を山奥まで入るような感じでようやく辿り着いたかという感じでした。この山道は、車がすれ違えないくらいに狭くなっているので、チェッレ修道院の手前に車を止めることにしました。

車から降りて歩き始めましたが、辺りは、手つかずの山奥の中にある、神秘的で野性的な何とも言えない美しい大自然の環境なのです。そして、ところどころに、きれいな別荘もあり、チェッレ修道院に辿り着くまでもワクワク気分で歩くことが出来ました。

この場所を最初に気に入った人が、サン・フランチェスコなのです。
彼は、初めに、ここに辿り着いたとき、この神秘的な場所は、この世で最も天国に近づける場所であると思い、この上ない、最適な祈りの場と考えたそうです。
当時は、修道院がまだ建てられてなく、ただ、岩山の絶壁にあるCelle(幾つかの洞穴の部屋)を農民たちが農機具を保管したり、家畜の餌置き場にしたりと利用していたそうです。
これを見たサン・フランチェスコは、これらのCelleをヒントに、1211年に「よし、ここに修道院を作ろう!」と考えたのです。これが、サン・フランチェスコが最初に造った修道院であり、長い期間、何度も何度も訪れていた大好きな祈りの場所だったのです。

さて、私たちは、修道院に着くと、上から見下ろすように修道院の全てが見えてきました。
中世時代に建てられた修道院を見事に再現しており、外壁だけではなく、中に入っても、4畳半の部屋よりもずっと狭いサン・フランチェスコの祈りの部屋も忠実に再現されているので大変興味を持って見学することが出来ました。
その窓の無い小さい暗い部屋には、縦横20センチくらいの壁穴があって、そこから食べ物を受け取っていたのだと思います。
サン・フランチェスコの祈りに対する熱い思いを感じることができ、再び、サン・フランチェスコの凄さを見せつけられた感じで心から感動することが出来ました。

チェッレ修道院で撮った写真です。
フラーテの祈りの時間などが書いてありました。
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チェッレ修道院の入り口です
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これがチェッレ修道院!
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学生たちがチェッレ修道院を見学した後、感想などを出し合って話し合いをしているところ!
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この部屋の奥が、サン・フランチェスコの祈りの部屋!
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サン・フランチェスコの祈りの部屋の入口!そして左上の壁穴から食事をもらっていたそうです。
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フランチェスコの祈りの部屋です!
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ここでは大きな声を立ててはいけません。と言うのは、現在もフラーテが1日の中で多くの時間、祈り続ける場所として住んでいるため、静けさを保つことが要求されるのです。

例えば、お土産品を売っている売店に入っても、お店の人(フラーテ)は誰もいないのです。「用事がある人は、この鐘を鳴らして! 」と書いてあったので、お土産品を選んでお金を払うために鐘を鳴らしました。
そしたら、お店から離れた場所の建物の窓が開く音が聞こえ、祈っていたフラーテが窓を開けて、「お金はお店の中の箱の中に入れていただけますか。」と親切に教えてくれて、静かに窓を閉めたのでした。
店の中をよく見てみたら、小さな段ボール箱が置いてあり、その横に、「お金はここに入れて下さい!」と小さな文字で書いてあったのでした。私たちは、お土産品に貼ってある価格のお金を箱に入れてお店を出ましたが、売り手と買い手が昔ながらの信頼関係で結ばれた支払い方法が特に印象に残りました。

もう少しここに滞在していたい気分でしたが、次のコルトーナの村を見る時間も考えると、急いでここを去らなければならず、こんなにも素晴らしい場所は、また、次回、再び訪れるぞと心に近い、コルトーナに向かうことにしました。

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コルトーナは沢山の人々で華やかに賑わっており、外国人観光客が大勢いて、その中でも、イギリス人の多いことに驚きました。
イギリス人の大好きな雰囲気を持つコルトーナには、きっと、沢山のイギリス人が別荘を持っているのだろうと想像したくらいです。
コルトーナの特徴は、コルトーナが栄えていた時代に建てられた立派な宮殿が印象的です。
コルトーナで撮った写真をご覧ください。

コルトーナのシンボルである宮殿
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山の上から見下ろすように撮ったコルトーナ
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コルトーナの美しい街並み
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コルトーナは、どこを見ても美しかった!
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建物の外壁にモザイクが・・・
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村全体が、石畳で作られており、村の中には、昔ながらの小さなお店が並んでいます。それは、トラットリア、エノテカ、オステリア、手作り品の民芸品店などが沢山並んでいて、物の豊富さや賑わっている様子が、村を歩く観光客を楽しませてくれるのでした。
ここでも、私たちは急ぎ足で回ったので、やはり、次回、コルトーナを訪れてゆっくり見学したいと思ったのでした。

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