FC2ブログ

美しきトスカーナから!イタリア語も!美味しさも!楽しさも!

イタリア・トスカーナから美しきトスカーナ情報やイタリア語会話レッスン、イタリア料理レシピ等、イタリアに関する様々な報情をお届けします。

07 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

ロッカルベーニャのペコリーノチーズ 

ロッカルベーニャに引っ越ししてから、2018年1月で12年が経ちます。
引っ越し前は、リグーリア州のジェノバの内陸に6年ほど住み、ジェノバで2番目の子供が生まれ、主人はジェノバの企業でデザイナーとして正規採用され、安定した生活を送っていました。
私たちは貸家に住んでいましたので、いつか定着したいと思い、マイホームを探し始めたのです。
でも、リグーリア州の地形は細長く、内陸は山も多いためか、一軒家の敷地面積は狭いところが多く、且つ、密集しているところばかりでした。それなのに、家の価格は驚くほど高く、喜んで買いたいと言う家が見つかりませんでした。

ある日、偶然に、トスカーナのロッカルベーニャで家を売っている広告を目にし、旅行気分で見に行くことにしました。
ロッカルベーニャと言う名前の響きにも惹かれたのか、初めて聞く村がどのような場所なのかも気になって、まずは行ってみたくなったのです。
トスカーナは、リグーリアと違って、どこを見ても広々とした風景が多く、丘陵地帯のなだらかな丘やフィエノ(円柱状に固めた家畜用の干し草)が置いてあるパノラマを見ていると心も和み、気持ちも自然とおおらかになってくるのです。
fieno1

目的の家に到着して丘の頂上に建っている新築の家を見ました。
家の周りにはドングリや栗の巨木があり、敷地面積が7ヘクタールもあるせいか、隣の家が見えないほど遠くにありました。
7ヘクタールと言うと、なんと東京ドームが2つも入る広さです。

家を見るために宿泊したロッカルベーニャのアグリツーリズモのオーナーはとても親切な方で、ロッカルベーニャのいろいろな話をしてくれました。ロッカルベーニャについて何も知らない私たちにとって、全てが参考になりました。
そしてロッカルベーニャの村の見学もしましたが、中世時代の雰囲気を残す家並やシンボルのロッカ(岩山)が聳え立つ風景にはかなり強烈な印象を受けたのです。
Roccalbegna_1

Roccalbegna_2

Roccalbegna_3

Roccalbegna_4

Roccalbegna_5

それに、あちこちに沢山の牧場があり、数えきれないほど沢山のヒツジが草を食べているのを見て、私たちも子供たちも、時間を忘れて眺めていたのです。
pecore_1a

pecore_1

ヒツジの親子も沢山いました。
子羊がいつもお母さんヒツジのそばから離れません。なんて、美しい風景でしょうか。
pecore_1b

あまりにも気に入って、リグーリアに戻りたくない気分でした。
とっても楽しかった旅ですが、もしかしたら人生を変えるきっかけになるかもしれない旅でもありました。

リグーリアでは毎月お給料も頂けて安定した生活でしたが、リグーリアで家を購入しても満足できるかどうかが疑問になり、子育てにしても、やはり、大自然に恵まれた広大な地域の方が魅力的なことは言うまでもありません。

ただ、イタリアの雇用実態としては、正社員での新規採用は難しく、ほとんどが期間採用なので、正社員であれば、退社して新たに正社員になりたいと思っても無理に近いので、決断するにしても勇気が必要です。

妥協してこのままお給料をもらえる生活を続けるか、お給料を捨てて自然環境に恵まれた家での幸せをとるか、悩むところでした。
昼夜、どのように選択したらよいか頭から離れません。
極端に考えると、退社を選択した場合、もし、経済的に困ってしまったらどうしようか、家族が食べれなくなったらどうしようか等と考えると暗くなってしまいます。
そして、いろいろ考えた結果、結局、・・・・・
(続く)

*****

イタリア語会話リスニング教材「ascoltiamo in italiano 1」の100会話をダウンロードしよう!
asco1cover_mini


イタリア語会話リスニング教材「ascoltiamo in italiano 2」の80会話をダウンロードしよう!
asco2cover_mini


「イタリア語会話リスニング教材!遂に完成!」のasco.1のブログ記事
http://italianojuku.blog135.fc2.com/blog-entry-200.html


スカイプ イタリア語会話レッスンの様子を動画でご紹介しています!


スポンサーサイト

テーマ: トスカーナ便り

ジャンル: 海外情報

コメント

ロッカルベーニャに来るまでそのような経緯があったんですね。そしてもしもずっとリグーリアで暮らしていたらお会いすることもなかったかもしれません。グロッセートのカフェで「日本人ですか?」と声をかけてくださったことを懐かしく思い出してました。
ロッカルベーニャで撮った写真は少ないですけれどどれもun gradito ricordoです!

ken #- | URL | 2017.11.07 23:38  edit

Ciao Ken grazie!
私もグロッセートでKenさんと出会えた時のこと、そして、自宅でKenさんに作っていただいたケーキを思い出すと、とっても懐かしいです。
いつか、また、イタリアでお会いできれば嬉しいです。
「ロッカルベーニャのペコリーノチーズ」の続きも楽しみにして下さいね!

フィオレンツァ #ihn3MyrQ | URL | 2017.11.08 03:21  edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://italianojuku.blog135.fc2.com/tb.php/224-b29b6bd4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)