美しきトスカーナから!イタリア語も!美味しさも!楽しさも!

イタリア・トスカーナから美しきトスカーナ情報やイタリア語会話レッスン、イタリア料理レシピ等、イタリアに関する様々な報情をお届けします。

07 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

いよいよサフラン収穫(レシピ付き) 

サフランの花が咲く夢を見た。目が覚めた。時計を見ると朝の5時半。外は真っ暗。

引っ越してから今までを振り返ってみると、サフランの準備等の活動で目一杯動いてきた。その活動とは、マレンマ地区のサフラン生産者協会への登録やサフランの生産に関しての勉強や実習など毎日積極的に動いたことです。例えば、サフランの乾燥方法も含むサフラン生産の知識やノウハウの習得、梱包方法やラベル製作、販売方法など全てを経験したのです。頭がサフランのことで一杯になっていたからサフランが夢にまで出てきたに違いない。

トスカーナの家に引っ越した1月から、10月中旬の開花に合わせて10ヶ月間も準備してきたので、今は、やっと我が子に出会える新米のお母さんと同じ気持ちです。

早朝6時半頃、畑に向かった。森からはフクロウの声が「ホロッホホッホ-」と聞こえてきた。トスカーナの丘の上から美しい眺めを見ながら、そして鳥の鳴き声を聞ききながら、仕事が出来るなんて思ってもいなかった。

収穫2

サフラン畑の奥行きは50メートル以上あり、幅広く20列が植えられている畑をゆっくりと歩いてみた。すると、10月14日に幾つかのサフランの花が咲いていた。実際に初めて見たサフランの花の小ささに驚いた。同時に、薄暗い朝に薄紫の花びらに鮮やか過ぎる真っ赤なめしべのコントラストに目が奪われた。
zafferano2


後で気づいたけど、葉が出てない。細長い葉は、一つの球根から幾つかの花を咲かせた後に出てくるのでした。

このように1週間ほど、早朝のお散歩気分で疎らに咲いているサフランの花を、一つ一つしゃがみ込んで摘んでいく作業は朝の体操のようなもので気持ちのいいものでした。

マイペースで全部の花を籠に入れて家の中で聞いた通りの作業を行った。
収穫3

収穫4

市販のサフランは、重量を稼ぐために、そして、作業を早めるために、めしべの赤い部分だけを切らずに白い部分も全部入れてあるのがほとんどです。白い部分は栄養も、風味も、香りも無いため、マレンマのサフランは赤いめしべの部分だけを厳選し提供することで最高の品質を維持しているのです。
収穫5

収穫6

3本のめしべ(stimmi)の赤い部分だけを正確に切り取り、その日のうちにめしべを乾燥させることです。専用の電気乾燥機を持っていたが、その乾燥機で乾燥させたサフランと私たちの薪の暖炉の上で乾燥させたサフランの香りを比べてみたら、暖炉で乾燥させたサフランの香りがとても香ばしいことに気づきました。
コーヒー豆も電気炉で煎るのと炭火焼きで煎るのではロースト(焙煎)された香りが全く違うのと同じことです。

家中がサフランの香りで満ち溢れ、サフランリゾットを食べたくて堪(たま)らない気持ちになりました。
ただ、サフランは、高級ワインと同じように、最低6ヵ月間、暗い乾燥したカンティーナなどで熟成させる必要があります。
6ヵ月間以上保存させないと若草の香りが強過ぎて本来のサフランの持つ美味しいまろやかな風味・香りが得られません。逆に、十分に熟成させたサフランほど美味しいものはありません。本物のサフランには最高級ワインと同じように賞味期限(scadenza)が無いのです。
そこで、私たちにサフラン畑を提供した大家さんが残した2年前から熟成させたサフランを頂くことにしました。
夕食に本場のリゾットミラネーゼを作り、とても美味しかったです。皆さんにもレシピを紹介しますのでお試しください。

ミラノ風リゾット(risotto alla milanese)
収穫7

材料(4~5人分):

リゾット用お米 400g
バター20g 又は オリーブオイル20cc
サフラン 0.1g (お好みに合わせて0.2gも適)
玉ネギ 50g(約1/2個)
パルメザンチーズ 大さじ2杯
牛肉のスープ、又は野菜のスープ 適量

作り方
1. 牛肉のスープを準備します。(野菜スープの場合は、お好みの野菜で煮込んだスープを準備します。)
a. 牛肉約300g~500gを切らずに鍋に入れ、水がいっぱいになるようにします。
b. 玉ネギ1個、セロリの茎1本、スープの素(適量)を鍋に入れて1~2時間煮込みます。
  2.  鍋にバター10g、又はオリーブオイル10ccを入れて、微塵切りにした玉ねぎを炒めます。

  3.  お米を「2」の鍋に入れて、準備したスープを少しづつ入れ、焦がさない様に木のスプーンでかき混ぜながら20分煮込みます。

  4.  煮込み終わる2分ほど前に、粉上にしたサフランと残りのバター、又はオリーブオイル10ccを入れてかき混ぜます。

  5.  最後の仕上げは、鍋にお好みに合わせて適量のパルメザンチーズを振りかけてかき混ぜます。

(続く)

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村 いい記事と思われた方はポチっと応援お願いしますm(_ _)m

私が教えるスカイプイタリア語のサイト「イタリアーノ塾」!
http://italianojuku.web.fc2.com/

海外旅行にとっても便利!携帯で通訳する“私の通訳者「マイ・インタープリター」”
http://myinterpreter.web.fc2.com/

クリックして応援してください!


FC2ブックマーク
FC2会員の方で、まだブックマークされていない方はどうぞ! 

皆さん、宜しければ、お気に入り(=ブックマーク)に入れてチェックを!

スポンサーサイト

テーマ: トスカーナ便り

ジャンル: 海外情報

サフラン  :  trackback 0   :  comment 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://italianojuku.blog135.fc2.com/tb.php/81-2bb28824
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)