美しきトスカーナから!イタリア語も!美味しさも!楽しさも!

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サフランの効能(Zafferano e salute)&サフラン料理 

サフランの由来は、中東のクルジスタン、又はメキシコからアジアに渡ったとも言われてもおり、明確にはされていないのですが、確かなことは、料理と病気の治療に使われてきたこと。
エジプトの医者は、頭痛、又は、腸や呼吸器の治療薬として使用していた。エジプトのファラ王は催淫作用を利用したことの記録が残されています。
ギリシャで発掘された3600年前に描かれたと推測されたフレスコ画には、女性が怪我をした自分の足にサフランの赤い3本の雌しべを当てて治療しようとしている様子が描かれている。
紀元前8世紀に、アッシリア人は次の病気に効果があることを確認しており、歴史記録にも残している。その病名は、「呼吸困難」、「胆石」、「生理痛」、「胃潰瘍」、「切り傷」、「口内炎」、「不整脈」、「黄疸(おうだん)」、「便秘」、「下痢」、「目の病気」、「耳の病気」、「肝臓病」、「吐き気」、「関節痛」、「精神病」等。
昔から現代に至るまで盛んに利用されてきたインドのアーユルヴェーダにおいては、サフランが多く活用されており、血の循環の改善、催淫作用、腎臓病、肝臓病、生理痛の緩和等に利用されています。

中国の漢方薬においては、サフランを生理痛、困難出産、うつ病の治療薬として使われているのです。

ローマ帝国時代には、サフランは世界一高価な珍重品として扱われていました。従って、王様の戴冠式では、道に溢れるようにサフランを散りばめ、そのサフラン道を王様がパレードしていたそうです。また、ローマ人は、2日酔いにも効果があると信じて利用したり、出産予定日を過ぎた妊婦にサフランを与えることで、陣痛を自然に促していました。

ローマ帝国が幕を閉じた後、ヨーロッパへ野蛮人が侵入し始めると同時にサフランはヨーロッパから中東へと受け継がれました。有名なアラブの医者のアビチェンナは、サフランを慢性病の末期患者に投与することで、寿命の引き延ばしができるとの記録を残している。

私も愛用してる何にでも効く万能薬のスエーデンの薬草(アマロ・スヴェデーゼ=Amaro Svedese)にもサフランが使われており、サフランは、今も昔も、治療薬として盛んに利用されていることが伺えます。特に、注目したいのは、老化防止作用が高いことから、不老長寿にも効果があると言われていること。

そして、放射線との関係も調べてみました。
【スイスの科学者ラルフ・グロイブ(Ralph Graeub , 1921-2008)は、放射線のペトカウ効果を紹介する際に以下のように述べている。
活性酸素は放射線によっても生じ、細胞膜の脂質と作用して過酸化脂質を生成し、細胞を損傷する。低線量では活性酸素の密度が低く、再結合する割合が少なく効率よく細胞膜に達し、細胞膜に達すると連鎖反応が起こるため、放射線の影響は低線量で急激に高まる。
上記の事象は、活性酸素を消去する作用のある酵素スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)を投入すると減少または観察されなくなることから、放射線起因の活性酸素によるメカニズムであることが裏付けられている。
個体レベルでは、活性酸素及びその反応によって生じる過酸化脂質などにより、悪性腫瘍・動脈硬化症・心臓病・脳梗塞を含む多くの病気や老化が引き起こされる。】

上記【 】はウィキペディアの抗酸化物質/放射線との関係より抜粋引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%97%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%89%A9%E8%B3%AA

私はウィキペディアの説明をすぐに理解できなかったので、下記のようにまとめることで簡潔に理解できました。
●活性酸素は放射線によっても生じ、細胞を損傷させる。
●この細胞損傷は、低線量で急激に高まる。
●活性酸素は、悪性腫瘍・動脈硬化症・心臓病・脳梗塞を含む多くの病気や老化を引き起こす。
●この活性酸素を取り除くと、細胞損傷は減少または観察されなくなる。
と言うことです。
***
活性酸素を除去する抗酸化作用のあるカロテノイド(βカロチン)を多く含む代表的な食べ物にはカボチャやニンジンなどがありますが、カロテノイドが0.008%と豊富に含むニンジンの更に1000倍のカロテノイドが含まれている食べ物がサフランです。サフランに含まれているカロテノイドの値は8%と他に例がないほど高いのです。
このことが、昔からサフランが治療薬として用いられてきた理由でもあり、カロテノイドである「βカロチン」や「クロシン」がこの悪玉活性酸素を退治してくれるので、悪性腫瘍・動脈硬化症・心臓病・脳梗塞を含む多くの病気を改善、又は予防してくれるのです。


そして、何よりも素晴らしいのは料理にも沢山利用されていること。

昨年秋にグロッセート郊外にある宮殿の庭園で開催された「トスカーナのサフラン・シンポジウム」では、それは、それは美味しそうなサフランを用いた料理を味見させていただきましたが、全ての料理の格別な美味しさに驚きながら満足(満腹!?)してきました。全ての料理にサフランが用いられており、サラミ、チーズやグラッパにもサフランが使われていました。
Zafferano toscano in cucina1

Zafferano toscano in cucina2

Zafferano toscano in cucina3

Zafferano toscano in cucina4

Zafferano toscano in cucina5

Zafferano toscano in cucina6

Zafferano e salute
Lo zafferano e` stato usato a scopo terapeutico dai tempi antichi ad oggi nell’antica medicina cinese ed ayurvedica in India.
E` ricco di antiossidanti per eccellenza grazie alla crocina e crocetina (componenti peraltro responsabili del suo inconfondibile colore rosso e del suo aroma iodato), sostanze del gruppo dei carotenoidi la cui attivita` e` considerata antitumorale. Una prova? A parita` di peso una carota contiene solo un millesimo dei carotenoidi contenuti nello zafferano. Numerose ricerche scientifiche confermano che queste sostanze (i carotenoidi) sono efficaci contro l’azione dei radicali liberi che danneggiano le cellule facendole invecchiare.. Contiene le vitamine B1 e B2, componenti necessarie per la crescita, per il metabolismo dei grassi, delle proteine e dei carboidrati.
Lo zafferano e` stato citato come rimedio per le malattie piu` disparate: mal di denti,crampi mestruali, bronchite, dissenteria, vaiolo, reumatismi, infezioni renali, acne, verruche, pertosse, pidocchi, sbornie, depressioni, insonnia, indigestione, vene varicose, asma, raffreddori, obesita`, fuoco di Sant’antonio, vertigini, parti difficili, grumi di sangue, gonfiore, sordita`, mal di schiena, paralisi, ittero... Per ottenere tutti i benefici salutari dallo zafferano, si consiglia l’uso di questa spezia attraverso ricette gustose almeno 2-3 volte la settimana.

Saffron and Health
Since the ancient times, saffron has been used for therapeutic use both in the East (probably saffron origin) and in the West. Saffron was used in the herbal chinese medicine and the ayurvedic medicine in India. Thanks to crocin (colour) and picrocrocin (flavour), substances of the beta-carotene group, saffron is rich in antioxidants that may slow or prevent the development of cancer. Know what? Compared to saffron, a carrot contains only the thousandth part of beta-carotene. Laboratory research has shown that antioxidants protects cells from damage caused by unstable molecules known as free radicals. Modern research suggests that saffron may help fight tumors and alleviate some of the side-effects of chemotherapy.
Saffron has been used for many centuries as a medical treatment for a variety of health conditions, including inflammation, digestive problems, kidney stones, menstrual disorders, colds, insomnia, asthma, bronchitis, and depression. It contains the vitamins B1 and B2, necessary components for growth and for the metabolism of fat, proteins and carbohydrates. In order to get all the health benefits from saffron, it is advisable to use it 2-3 times a week through delicious recipes.



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テーマ: トスカーナ便り

ジャンル: 海外情報

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コメント

トスカーナ、そしてイタリア

こんにちは。
時々訪問なさせて頂き、イタリアトスカーナのいろいろなお話を楽しく読ませていただいています。

私はイタリアに旅行で行くときは、見たいところが多く、食べる時間を惜しんでみているたため、いつも地元の人が集まるセルフサービスの値段の安いお店です。こうして拝読すると、イタリア料理は成分にまで効用と歴史があり奥深いのですね。

最近fasebookをはじめ、イタリアの写真愛好家の方とも交流を始めました。
日本人とは感性や発想が違うので、楽しいです。

日本人は昨近疲れているのが、癒しの画家と言われるフェルメールのブームです。フェルメールを看板とすれば美術展の客が入るので、今年人気作「真珠の耳飾りの女」をはじめ5点のフェルメールが来日します。フェルメール絵画はなぜ人を癒すのか?についてまとめてみました。ぜひ一読してみてください。

ご感想、ご意見などどんなことでも結構ですから、ブログにコメントなどをいただけると感謝致します。

dezire #tLX0El8c | URL | 2012.03.16 01:02  edit

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